国立国際美術館の特別展で無料観覧日を追加、牧寛之氏の寄附により計16日間に
国立国際美術館で開催中の特別展「笹本晃 ラボラトリー」において、株式会社バッファロー代表取締役社長の牧寛之氏個人からの追加寄附を受け、特別無料観覧日「ラボラトリー・スペシャルフリーデー」の日程が追加された。従来の8月下旬から9月にかけての実施日に2026年10月の4日間が加わり、計16日間の開催となる。
追加寄附により10月の無料観覧日を拡充
今回の決定は、牧寛之氏個人から寄せられた1,000万円の寄附に加え、新たに500万円の寄附を受けたことによるもの。同展の文化的・学術的価値に感銘を受けた牧氏が「このような展覧会を一人でも多くの方に体験していただきたい」と提案したことで実現した「ラボラトリー・スペシャルフリーデー」に、2026年10月の4日間が新たに追加された。
期間中は、特別展「笹本晃 ラボラトリー」に加え、同時開催されているコレクション展「開館50周年記念プレ企画 コレクション1:私/行為」も無料で観覧できる。
寄附者と美術館の思い
牧氏は、同展について笹本晃氏の創造性と国立国際美術館の高い専門性によって生まれた深く印象に残る体験であったとし、優れた作品を生み出すアーティストへの敬意と美術館の取り組みへの感謝を表したいと寄附の理由を述べている。
国立国際美術館側は、公的資金によって実現した展覧会に対し、一個人の深い共感が寄附という形で文化支援につながり、無料観覧を通じて社会へ還元される一つのあり方を示す機会になるとしている。
特別無料観覧日「ラボラトリー・スペシャルフリーデー」概要
- 実施日(全16日間):2026年8月21日(金)・22日(土)・ 28日(金)・29日(土)、9月4日(金)・5日(土)・11日(金)・12日(土)・18日(金)・19日(土)・25日(金)・26日(土)、10月16日(金)・17日(土)・23日(金)・24日(土)
- 観覧料:無料
- 対象展覧会:特別展「笹本晃 ラボラトリー」、コレクション展「開館50周年記念プレ企画 コレクション1:私/行為」
特別展「笹本晃 ラボラトリー」開催概要
アーティストの笹本晃が彫刻、インスタレーション、パフォーマンスなどを横断しながら探究してきた思考と実践を「ラボラトリー(実験室)」になぞらえ、その創造的な過程を紹介する展覧会となっている。
- 会期:2026年7月19日(日)– 11月3日(火・祝)
- 開館時間:10:00 – 17:00、金曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
- 休館日:月曜日(ただし、7月20日、9月21日、10月12日、11月2日は開館)、7月21日(火)、9月24日(木)、10月13日(火)
- 主催:国立国際美術館
- 協賛:公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
- 特別協力:Take Ninagawa
- 企画担当:植松由佳(国立国際美術館学芸課長)
- 企画・監修:岡村恵子(東京都現代美術館学芸員)
本記事は国立国際美術館の発表をもとに作成。
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