プロジェクト管理ツール「Backlog」のボード機能が進化、状態の説明文表示が可能に

プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を提供する株式会社ヌーラボは、ボード機能の新機能として、「未対応」「処理済み」などの課題の状態に説明文を表示できるようになったと発表した。

Backlogのボードは、プロジェクトのワークフローをカンバン方式で可視化する機能だ。今回の新機能により、ボード上の各状態に説明を設定できるようになった。状態は「未対応」「処理中」「処理済み」「完了」の基本設定に加え、有料プランでは最大8つまで追加・変更可能である。

チームやプロジェクトによって、状態の定義やルールが異なることがあり、浸透に苦労するケースも少なくない。状態の説明文表示により、メンバーへの周知がしやすくなり、円滑なプロジェクト推進に繋がることが期待される。

Backlogは、親しみやすいデザインと操作性、Wiki・Git・ガントチャートなどの豊富な機能、人数無制限での利用が特長のプロジェクト管理ツールだ。2005年のリリース以降、世界で120万人以上のユーザーに利用されている。

ヌーラボは他にも、オンライン作図ツール「Cacoo」や組織の情報セキュリティ・ガバナンス向上ツール「Nulab Pass」を提供している。