森現代芸術財団、海外キュレーター対象のレジデンスプログラム2027の公募開始
一般財団法人森現代芸術財団(MoriCAF)は、海外在住のキュレーターを日本に招聘する「キュレーターレジデンスプログラム 2027」の公募を開始した。日本の現代美術の国際的な発信を担うキュレーターを対象に、日本各地のアーティストや美術館、ギャラリーでのリサーチや交流の機会を提供する。選考は世界各地の美術館館長で構成される国際選考委員によって行われる。


本プログラムは、海外を拠点に活動するキュレーターを招へいし、日本の現代美術への理解促進や国際的なネットワーク構築、新たな展覧会・研究・協働への展開を目指して実施される。

初年度となる「キュレーターレジデンスプログラム 2026」の採択者は2月以降、順次来日しており、日本各地でスタジオビジットや美術館・ギャラリーの調査、美術関係者との交流を行っている。2027年1月には、ポーランドのザヘンタ国立美術館(ワルシャワ)でキュレーターを務めたマリア・ブレヴィンスカ氏の来日も予定されている。


2027年度の国際選考委員

選考は世界各地の現代美術シーンを牽引する美術館の館長が担当する。2027年度の国際選考委員は以下の通り。(選考委員長を除いて姓のアルファベット順)

- サム・バルダウィル、ティル・フェルラート(ハンブルガー・バーンホフ現代美術館 共同館長)
- クリストフ・シェリックス(ニューヨーク近代美術館 館長)
- ローラン・ル=ボン(ポンピドゥー・センター 総裁)
- スハーニャ・ラフェル(M+ 館長)
- ユージン・タン(ナショナル・ギャラリー・シンガポール シンガポール美術館 館長)
- 片岡真実(森美術館 館長、選考委員長)
応募概要
公募の主な条件やスケジュールは以下の通りとなっている。
- 募集対象:日本国外に居住し、現代美術分野におけるキュレーションの実務経験を5年以上有するキュレーター(年齢・国籍不問)
- 募集人数:3~4名
- 滞在期間:2027年4月から2028年3月のうち、1か月~3か月(90日間以内)
- 応募締切:2026年10月31日 18:00(日本時間)
- 詳細情報:MoriCAFウェブサイト(https://mori-caf.jp/en-information/)

本記事は一般財団法人森現代芸術財団の発表をもとに作成されています。
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