REJECT、賞金総額93億円の「Esports World Cup」に挑戦

株式会社REJECTが運営するプロeスポーツチーム「REJECT」が、2024年7月20日にサウジアラビア・リヤドで開催される賞金総額約93億円の「Esports World Cup」(EWC)に出場することを発表した。

EWCは、eスポーツ史上最大規模のイベントで、2024年7月3日から8月25日までの8週間にわたって行われる。大会では22タイトルが採用され、REJECTは「PUBG MOBILE」「Apex Legends」「ストリートファイター6」の3タイトルに出場する予定だ。

PUBG MOBILE部門は、EWCの期間中の2024年7月19日から28日にかけて開催される『PUBG MOBILE』の世界大会「PUBG Mobile World Cup 2024」(PMWC)に出場する。賞金総額は約4億5000万円で、REJECTは”世界大会優勝”を目標に掲げ、Devine、SaRa、Duelo、ReijiOcOのロースターで挑む。このメンバーは、2024年4月に実施された「PUBG MOBILE GLOBAL OPEN」で世界優勝を果たしている。

PMWCは、グループステージ、サバイバルステージ、メインイベントの3つのステージで構成されている。賞金総額は300万ドル(約4億5000万円)で、優勝チームには100万ドル(約1億5000万円)が贈られる。

大会の模様は、公式YouTubeチャンネルから配信される予定だ。

REJECTは2018年に発足したプロeスポーツチームで、現在は8タイトルの部門を保有している。PUBG MOBILE部門は、国内最多となる12回の世界大会出場経験を誇り、昨年は国内最大のプロリーグ『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE』で優勝を果たした。また、「PUBG MOBILE GLOBAL OPEN 2024」では悲願の世界一を獲得している。