ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2024が7月27日・28日に開催、過去最多948名が出場

現在、けん玉は世界的な人気スポーツとして認知されており、海外でも広がりを見せている。ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市(以下、けん⽟W杯)は、世界中のけん⽟プレーヤーたちが、けん⽟発祥の地とされる広島県廿⽇市市に集まり、世界⼀の座をかけて競う⼤会として2014年から毎年開催されている。これまで35の国と地域からの出場があった。

第11回目となる今年は2024年7月27日(土)、28日(日)に広島県廿日市市のグローバルリゾート総合スポーツセンターサンチェリーにて、予選(=大会初日)ならびに決勝(大会2日目)からなる本戦競技を行う。広島県廿日市市の本戦会場での出場者は16の国と地域から736名(うち海外選手91名)。最年少出場者は2歳、最年長出場者は87歳だ。

予選においてはリモート環境からのオンライン出場枠「トライアル部門」として、212名が全国11カ所(北海道、秋田県、宮城県、山形県、茨城県利根町、茨城県つくば市、神奈川県、愛知県、三重県、高知県、沖縄県)の提携リモート会場等から参加する。

大会主催はけん⽟ワールドカップ廿⽇市実⾏委員会。競技運営は⼀般社団法⼈グローバルけん⽟ネットワーク(⻑野県松本市、代表理事:窪⽥保)が担当する。

また、石川県にお住まいで、「けん玉先生」資格もお持ちの今度 江亮さんが中心となって活動されている 「けん玉の輪プロジェクト」への支援のためのけん玉寄付コーナーを廿日市会場入り口に設ける。このプロジェクトは、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災者支援のために立ち上げられたもので、全国のけん玉愛好家から寄付されたけん玉を被災地の子どもたちに届ける活動を行っている。

けん玉W杯2020、2022、2023チャンピオン Takuya Igarashi 選手

けん玉W杯は現在、東京都の五十嵐拓哉選手が2022年、2023年と二連覇中で、前人未到の三連覇なるのか、他の強豪選手が栄冠をつかむのかに注目が集まっている。過去3年間のけん玉W杯チャンピオン、並びに直近の北米、ヨーロッパ大会の優勝者等10名がシード選手として出場する。