MR.BROTHERS CUT CLUB、10周年を記念したスペシャルプロジェクトを始動

昨今の日本のバーバー(Barba)文化を牽引する存在であるMR.BROTHERS CUT CLUBは、2025年2月に創業10周年を迎えるにあたり、メモリアルイヤーを祝したスペシャルプロジェクトを開始する。このプロジェクトは、主要メンバーによる日本・アメリカ・韓国の都市を巡るバーバーツアーと、ファッションキュレーター 小木”Poggy”基史氏とのコラボレーション企画の2本立てだ。

バーバーツアーでは、代表や副代表、各店舗の店長らが北海道から沖縄、台湾、韓国、ロサンゼルスまで各都市を訪れ、店舗やスペースを貸し切ってスペシャルイベントとアフターパーティーを開催する。MR.BROTHERS CUT CLUBの10年間を撮り続けてきたフォトグラファー Yuu Murataの写真展示販売、スタッフによるカットショー、各エリアを代表するアーティストのライブ、限定Tシャツのプレゼントや販売などが予定されている。ツアーの集大成として、2025年4月に東京・渋谷のO-EASTとDUOで、縁のある豪華アーティストや東京シーンを牽引するクリエイターを招いたツアーファイナルを開催する。

一方、Poggy氏とのコラボレーション企画では、コラボレーターの選定からアイテムやデザインの提案まで、氏が包括的に参画。Dickies(ディッキーズ)とタッグを組んだバーバーパンツなど、MR.BROTHERS CUT CLUBのストーリーに合致したプロダクトが展開される。現時点で、Evisen Skateboards(エビセン スケートボード)、GLASS SIGN & CO(グラスサイン アンド コー)、WACKO MARIA(ワコマリア)、Whimsy(ウィムジー)とのコラボが決定しており、今後も追加される予定だ。

MR.BROTHERS CUT CLUBは、2014年に東京・原宿で創業。古き良きアメリカンバーバーに感銘を受け、本来の”バーバーの在り方”を重視してきた。それは、男性の身だしなみを整える場であり、様々なライフスタイルを持つ男性が集い、自然発生的にコミュニケーションが生まれる空間だ。クラシカルな理容店の伝統を受け継ぎつつ、独自の解釈で再構築したスタイルを確立し、国内のメンズカットにおけるバーバームーブメントを巻き起こした。店舗営業だけでなく、国内外でのカットショーやイベント、セミナーなど多岐にわたる活動を通じて、バーバーカルチャーをメンズカットの普遍的な存在として根付かせることを目指している。