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KADOKAWAが角川新書の新刊2作品を9月10日に発売へ

株式会社KADOKAWAは、角川新書の新刊計2作品を9月10日(木)に発売する。ラインアップは、濱口桂一郎氏の『スキルとデキル 「能力」から見る近現代労働史』と、笠井信輔氏の『生きる力 がん寛解までの記録』の2作品となっている。両作品ともに新書判での刊行となり、電子書籍も展開される。

『スキルとデキル 「能力」から見る近現代労働史』は、日本において近代的なスキル重視の発想が根付かず、デキル重視の思想が根強い背景を探る作品である。徒弟制から技能者養成、企業内教育訓練、リ・スキリングといった「能力」の歴史をたどり、日本に蔓延するデキル重視の淵源を考察する。

著者の濱口桂一郎(はまぐち・けいいちろう)氏は1958年大阪府生まれ。83年に東京大学法学部を卒業後、労働省に入省した。東京大学大学院客員教授、政策研究大学院大学教授を経て、2017年4月より労働政策研究・研修機構労働政策研究所長を務める。専門は労働法、社会政策で、著書に『新しい労働社会――雇用システムの再構築へ』『ジョブ型雇用社会とは何か――正社員体制の矛盾と転機』(以上、岩波新書)、『若者と労働――「入社」の仕組みから解きほぐす』(中公新書ラクレ)、『日本の雇用と中高年』(ちくま新書)、『働く女子の運命』(文春新書)、『賃金とは何か――職務給の蹉跌と所属給の呪縛』(朝日新書)などがある。

定価は1,100円 (本体1,000円+税)で、頁数は280ページ。詳細は公式ページ(https://www.kadokawa.co.jp/product/322511000924/)に掲載されている。

生きる力 がん寛解までの記録

『生きる力 がん寛解までの記録』は、フリー転身直後に発覚したがんの闘病体験をつづった記録である。ステージ4の診断を受けて一時は死を覚悟しながらも、日々結ばれる新しい縁に励まされて復帰を果たすまでの歩みや、アナウンサーの仕事では見えなかったもう一つの世界について記されている。

著者の笠井信輔(かさい・しんすけ)氏は1963年東京都生まれ。早稲田大学を卒業後、アナウンサーとしてフジテレビに入社し、「とくダネ!」などの情報番組を中心に活躍した。2019年10月にフリーアナウンサーへ転身した直後、ステージ4の悪性リンパ腫への罹患が発覚し、同年12月より入院した。ブログで闘病の様子をつづるほか、コロナ禍におけるステイホームの呼びかけ(♯うちで過ごそう)も行い、20年6月に完全寛解して仕事に復帰した。著書には『増補版 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た』(新潮文庫)、『がんがつなぐ足し算の縁』(中日新聞社)などがある。

定価は1,276円 (本体1,160円+税)で、頁数は312ページ。詳細は公式ページ(https://www.kadokawa.co.jp/product/322606000617/)で確認できる。

書誌情報と電子書籍の展開

今回発売される2作品の刊行形態および関連情報は以下の通りである。

  • 発行:株式会社KADOKAWA
  • 体裁:新書判(※地域により発売日が前後する場合があります)
  • 電子書籍も発売中

本記事は株式会社KADOKAWAの発表をもとに作成。

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