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酒税法改正を控えノンアルへの関心高まる 若年層の飲み会でも需要 マクロミル調査

株式会社マクロミルが運営するMacromill News事務局は、全国20歳~79歳の男女3,000人を対象に実施した酒税法改正およびノンアルコール飲料に関する意識調査の結果を発表した。2026年10月1日に予定されている酒税法改正を前に、増税に伴う値上がりを見越してノンアルコール飲料の購入や増量を検討する動きがみられる。若年層を中心に飲み会でのノンアルコール需要が広がるなど、生活者の意識の変化が明らかになった。

酒税法改正の認知率は全体で39.0% ノンアルビール層では64.3%

2026年10月に予定されている酒税法改正について認知状況を尋ねたところ、「内容まで知っていた」「改正されることは知っていたが、内容は知らなかった」を合わせた認知率は全体で39.0%となった。年代別では高年代ほど高く、70代では47.1%に達した一方、「内容まで知っていた」とする詳細認知率は全体で10.6%にとどまっている。

直近1年以内にビールやチューハイ・カクテル、ノンアルコール飲料などを購入した層は全体に比べて認知率が約1.5倍高く、特にノンアルコールビール購入層では64.3%と最も高い結果となった。

酒税法改正を機に「ノンアル購入・増量」検討 お酒ユーザーで約3割

酒税法改正がノンアルコール飲料の購入や増量のきっかけになるかを直近1年以内の購入商品別に比較したところ、「ビール・発泡酒」や「チューハイ・カクテル・サワー」の購入層では約3割がノンアルコール飲料を購入したいと回答した。また、「ノンアルビール」や「ノンアルチューハイ・サワー・カクテル」の購入層では約4割が増量のきっかけになると回答している。

増税による酒類の値上がりを見越し、家計防衛や節約の手段として税負担のないノンアルコール飲料が選択肢として挙げられている様子がうかがえる。

若年層の飲み会でノンアル需要拡大 20代の3割超が希望

ノンアルコール飲料ユーザーが「飲みたい」と思うシーンでは、「酔いたくないとき」(36.8%)が最多で、「リフレッシュしたいとき」(32.9%)、「健康を意識したいとき」(28.4%)が続いた。「酔いたくないとき」は女性30代で52.0%と突出して高く、「翌日予定があるとき」(男性20代・40代)や「休肝日」(男性40代)などでお酒の代替として選ばれている。

また、「飲み会・食事会」でノンアルコール飲料を飲みたいと答えた割合は男性20代で32.8%、女性20代で34.0%となり、若年層においてあえてノンアルコール飲料を選ぶ動きがみられる。

「ノンアルチューハイ・サワー・カクテル」に求める価値としては、「美味しく飲める」(34.6%)、「いつでも安心して飲める」(30.7%)、「翌日の体調を気にせず安心して飲める」(28.1%)が上位を占めたほか、「心身のリフレッシュ」(26.6%)や「ストレス解消」(20.4%)、「睡眠の質向上や疲労回復」(13.6%)も挙げられた。

求める特徴・機能では「手頃な価格」(41.8%)が1位となり、「本格的な味わい」(33.5%)、「お酒に近い風味や苦み」(30.5%)とともに「アルコール度数完全0.00%」(32.5%)が上位に入った。さらに「疲労回復サポート成分配合」(20.7%)、「リラックス成分(GABA、CBDなど)配合」(19.6%)、「睡眠サポート成分配合」(17.3%)といった心身のリカバリー機能を求める声も1~2割存在している。

調査概要

  • 調査主体:マクロミル
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査対象:全国20~79歳の男女 3,000人
  • 割付方法:人口構成比割付(令和2年国勢調査の性年代別人口比率に基づく)
  • 調査期間:2026年8月24日(月)~2026年8月25日(火)
  • 関連リンク:https://www.macromill.com/service/report/research-report-175/

本記事は株式会社マクロミルの発表(マクロミル調べ)をもとに作成しています。本文の数値は小数点第2位で四捨五入しているため、合計が100%とならない場合があります。

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