リサイクルと環境意識の関係性は?

株式会社Mstaが実施したリサイクルと環境への意識に関するアンケート調査の結果が明らかになった。調査は2024年5月に10代から70代の男女500人を対象に行われた。

調査によると、66%の人がプラスチックをリサイクルしており、次いで缶(アルミニウム・スチール)が41%となった。一方で、金属や電子機器・家電のリサイクル率は16%前後にとどまった。

リサイクルをする理由については、「資源の有効活用のため」が35%、「決まりであるため(自治体・マンションなど)」が33%となった。しかし、普段リサイクルを行わないと回答した人も全体の約1割を占めた。

リサイクルが環境に与える影響については、「ある程度貢献している」と答えた人が55.4%だったのに対し、「あまり貢献していない」と考える人も34.0%に上った。「非常に大きく貢献している」と答えた人はわずか2.8%だった。

SDGs(持続可能な開発目標)の認知度は高く、「全く知らない」と答えた人は2.6%のみだった。しかし、SDGsに関する教育を受けたことがある人は全体の24%にとどまった。

リサイクルを通じてSDGsにどの程度貢献すると考えるかについては、「ある程度貢献している」が61.2%、「大きく貢献している」が6.8%となり、3人に2人が貢献していると考えていることがわかった。

出典: 普段リサイクルを行わない人が1割!?リサイクルと環境問題の関わりを大調査!リサイクルについて調査しました!
URL: https://msta.co.jp/media/survey-recycle