メタVRアートフェスティバル「シアター演劇祭2024」が開催に向けクラファン開始
一般社団法人メタシアターは、VRChat上で開催される演劇祭「メタシアター演劇祭2024」のクラウドファンディングを開始した。
メタシアター演劇祭は、VRChatで活躍するパフォーマンスグループ、ダンサー、ミュージシャン、映画を特集するアートフェスティバルだ。2024年11月23日から12月1日にかけて開催され、21グループのパフォーマンス、10社の企業出展、20サークルの一般出展を予定している。想定来場者数は総ワールド訪問者数で8,000人を見込んでいる。
会場はVRChatとClusterを使用し、パフォーマンスのほかメイン会場でブースを展示する。また、パフォーマーが簡単に有料公演を実施できる新設劇場を開発中で、演劇祭内で公開予定だ。
出演団体の募集は8月20日まで行われ、VR演劇のほか、音楽ライブ、ダンス、お笑い、パフォーマンスなど舞台を使ったものであれば応募可能だ。
クラウドファンディングは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で7月15日12時から9月15日まで実施される。目標金額は80万円で、8種類のリターンを提供する予定だ。
一般社団法人メタシアターは、昨年ボランティアによって組織された成功した演劇祭をきっかけに設立された。VRで活躍するパフォーマーを支援し、より多くの観客がVRでパフォーマンスを体験できるようにすることを目的としている。
昨年の演劇祭は4日間にわたり開催され、3つの劇場で18グループが出演し、合計5,000人の来場者が集まった。一般社団法人メタシアターは、このイベントを毎年継続して開催する予定だ。