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Rohde & SchwarzとQualcomm、5G省電力SSSGの検証完了

Rohde & SchwarzはQualcomm Technologies, Inc.と共同で、3GPP Rel. 17で規定されたSearch Space Set Group Switching(SSSG)の初期検証を完了した。デバイスの消費電力削減を目的とした本機能は、現在RAN5検証に正式に提出されている。今回の成果は、標準化から適合性試験、商用利用へと進む道筋を支えるとともに、検証で得られた知見を標準化プロセスへフィードバックするものとなる。

制御チャネル監視を最適化するSSSGの検証に成功

Rohde & Schwarzは、Search Space Set Group Switching(SSSG)に関する3GPP NR適合性試験ケースを初めて正常に検証した。3GPP Release 17で導入されたSSSGは、スケジューリング情報の信頼性の高い受信を維持しながら、デバイスによる制御チャネルのアクティビティ監視を最適化するユーザー機器向けの省電力メカニズムである。5G NRデバイスにおけるPDCCH監視動作を最適化し、不要な監視動作を削減することで電力効率の向上に貢献する。

早期段階での適合性試験完了と使用プラットフォーム

両社は、SSSG向けの3GPP RAN5 NR適合性試験ケースTS 38.523-1 TC 7.1.1.12.5の検証を早期段階で完了し、5G適合性試験エコシステム全体における本機能の早期対応を支援した。この適合性試験ケースに関連するすべての試験項目を完了したのは両社が初となる。

今回の検証には、Qualcomm® X105 5G Modem-RFを搭載したモバイルテストプラットフォームと、Rohde & Schwarzのプロトコル適合性試験プラットフォームR&S TS-PCTが使用された。なお、R&S TS-PCTはCMX500 5G one-boxシグナリングテスタをベースとしている。

適合性試験仕様の改善と標準化活動へのフィードバック

検証作業の過程において、両社は基礎となる適合性仕様を改善できる領域も特定し、適合性試験仕様を担当する3GPP RAN5への変更要求の提出を支援した。

試験の実施と標準化へのインプットを組み合わせる取り組みは、検証作業が将来の試験仕様の品質向上につながることを示している。デバイスメーカー、無線チップセットエコシステム、認証機関にとって、高度な5G省電力機能を信頼性高く試験するための重要な一歩となる。

会社概要および問い合わせ先

発表を行った企業の概要および問い合わせ先は以下の通り。

  • 企業情報:Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.は1933年にドイツ・ミュンヘンでDr. Lothar RohdeとDr. Hermann Schwarzによって設立。ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は2003年に完全な独立会社として発足
  • 所在地:〒141-0033 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー20階
  • 担当窓口:ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社 マーケティング部 関野 敏正(Toshimasa Sekino)
  • 電話番号:+81 3 5925 1270/1290
  • Eメール:Toshimasa.Sekino@rohde-schwarz.com
  • Webサイト:https://www.rohde-schwarz.com/jp/home_48230.html
  • プロトコル適合性試験ソリューション詳細URL:https://www.rohde-schwarz.com/products/test-and-measurement/conformance-test-systems-3gpp-ctia/rs-ts-pct-protocol-conformance-tester_63493-1153155.html
  • 関連Webサイト:www.rohde-schwarz.com / http://www.press.rohde-schwarz.com

本記事はローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社の発表をもとに作成。

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