永寿総合健診・予防医療センター、脳ドック標準項目にあたまの健康チェック導入へ
セントケア・ホールディング傘下の株式会社ミレニアが提供する認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が、2026年度より公益財団法人ライフ・エクステンション研究所付属 永寿総合健診・予防医療センターの脳ドックにおける標準検査項目として提供開始されます。
同センターは日本脳ドック学会認定施設および日本人間ドック学会 人間ドック健診施設機能評価認定施設であり、受診者が中年期から認知機能の状態を把握する機会を提供します。
導入の背景
日本脳ドック学会発刊のガイドラインでは認知機能検査の実施が必須項目として挙げられ、中年期からの生活習慣病管理の重要性が示されています。また、公益社団法人認知症の人と家族の会が発刊した「認知症のある生活に備える手引き」においても、体調変化に敏感でいることが推奨されています。
これらを受け、東京都台東区の永寿総合健診・予防医療センターでは、生活習慣病の改善やライフスタイルの向上を通じ、あたまの健康維持に備える習慣を地域で普及啓発していくとしています。
提供メニューと価格
2026年度より、以下のコースにおいて「あたまの健康チェック」が標準検査項目として提供されます。また、健診や人間ドックを受診する方向けにオプション検査としても用意されます。


- 脳ドック スタンダードコース: 59,250円(税込)
- 脳ドック ライトコース: 48,250円(税込)
- オプション検査: 5,500円(税込)
認知機能評価の推奨対象
同センターでは、認知機能低下のリスク要因として以下の検査との併用を推奨しています。
- M vision(MRI補助検査)
- 血液検査によるMCIのリスク検査
- 頸動脈エコー
- 腸内フローラ検査
- SAS(睡眠時無呼吸症候群)検査
- 甲状腺エコー/甲状腺検査
- 脳梗塞・心筋梗塞リスク検査
- 骨密度測定検査
また、視力低下や耳の聞こえの低下、LDLコレステロール値が気になる方、運動不足や不規則な食生活に該当する方のほか、60歳以上の就労者を雇用し健康起因事故防止に課題を持つ企業・団体に対しても定期的な観察が推奨されています。
「あたまの健康チェック®」は、認知機能低下の訴えのない健常域の対象者(対象年齢30歳~99歳)が受けられる国内初の認知機能スケールです。0~100の独自指標(MPI値)を用い、約10分間で定量的経時評価を行います。2006年度にサービス提供を開始した民間最古参で、以下の実績を有しています。
- 2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOP(アイループ)における公式認知機能評価法に採択
- 2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービスに認定
- 2020年度、厚生労働省研究班による「自治体における認知症の予防に資する取組事例集」に複数掲載
- 2022年度、新分析法が米ADNI研究Data Inventoryに収載
- 2023年度、自治体と医師会との連携事業が厚生労働省老健局長優良賞(自治体部門)を受賞
- 2024年度、全日本トラック協会発刊「健康起因事故防止マニュアル」に掲載
- 2024年度~現在、東京都内自治体の認知症普及啓発事業、もの忘れ検診事業を担当
本記事は株式会社ミレニアの発表をもとに作成されています。
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