プロティアン・キャリア協会、両利きのキャリア形成セミナーの動画を無料配信
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、2026年8月25日に開催したオンラインセミナー「目の前の環境を活かす両利きのキャリア形成」の動画配信を開始しました。本セミナーでは、AIの進展や人口動態の変化など前提が大きく変わる時代において、いかに目の前の環境を活かしてキャリアを切り拓き、変化に適応していくかが解説されました。動画は専用ウェブサイトから無料で視聴申し込みが可能です。
セミナーでは、キャリア開発において部署移動や転職といった外の環境変化だけに頼るのではなく、足元の仕事の中で既存業務を深める「深化」と新しい可能性を試す「探索」を往復する「両効きのキャリア開発」の実践アプローチが提言されました。
変化適応力とは、与えられた目の前の仕事を通じ「何が学べるか」「どのように強みを磨けるか」に向き合う蓄積のプロセスであり、足元の環境でポータブルスキルや関係性といったキャリア資本を蓄える姿勢が土台になると説明されています。また、目の前の環境を生かして自分の「好き」や「得意」を取り入れる「ジョブ・クラフティング」の機会を提供することや、主体的に動きづらい層に対して納得感を持って一歩を踏み出せるきっかけや小さな成功体験を組織側が意図的に設計することの有効性が示されました。
現場を動かす3つの問いかけによる仕組みづくり
セミナー内では、「人は流されやすく楽な方に流れてしまう(性弱説)」という前提に立ち、個人のやる気や気合いに依存しない仕組み作りの重要性が語られました。現場マネージャーが日常のコミュニケーションや1on1で活用できるアプローチとして、以下の3つの問いが提示されています。
- 深める(深化)ための問い:「顧客が今困っている背景は何か、私たちに何ができるか?」
- 試す(探索)ための問い:「これまでのやり方に捉われず、他に試せる方法はあるか?」
- 仕組み化(再現性)のための問い:「再発しない仕組みや、成功事例をチームに展開するにはどうすればよいか?」

セミナー動画の視聴申し込みは、専用ページ(https://protean-career.or.jp/seminor-information/20260825-2/)にて受け付けています。
登壇者プロフィール
本セミナーには、4designs株式会社および一般社団法人プロティアン・キャリア協会でCGO(Chief Growth Officer:最高事業成長責任者)を務める栗原 和也氏が登壇しました。
栗原氏は2011年に外資系総合ITサービス企業にシステムエンジニアとして新卒入社し、総合商社向けの基幹システム開発や業務変革(BPR)プロジェクト等に参画しました。2017年に人事部へ異動して新卒採用担当として年間50~300名のエンジニア採用をリードした後、2022年10月より現職に就任しています。現在は主に法人向けのキャリア開発・組織開発支援に従事し、研修・セミナー講師としても登壇しています。
団体・企業概要
一般社団法人プロティアン・キャリア協会
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-2-9新宿ワシントンホテルビル本館2F
- 代表理事:田中 研之輔(法政大学キャリアデザイン学部 教授)/有山 徹 (4designs株式会社 代表取締役CEO)
- 設立年月:2020年3月
- 事業概要:キャリア対話型組織開発支援サービス/個人向けキャリア支援サービス/認定資格制度運営
- WEBサイト:https://protean-career.or.jp/
4designs株式会社(当協会認定サービス提供会社)
- 所在地:東京都中央区日本橋茅場町2-12-10 PMO EX日本橋茅場町 H1O日本橋茅場町 311
- 代表取締役社長CEO:有山 徹
- 設立年月:2019年7月
- 事業概要:経営コンサルティング、人的資本最大化に向けた組織開発支援、キャリア開発支援等
- WEBサイト:https://4designs.co.jp/
本記事は一般社団法人プロティアン・キャリア協会の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



