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仕事でのAI利用率は約7割も積極開示は3割弱 手抜きと思われる不安が最多

ナレッジホールディングス株式会社は、全国の20代〜50代の働く男女301名を対象に実施した「仕事でのAI利用と、上司・同僚への開示状況」に関するインターネット調査の結果を発表した。仕事でAIを利用した経験がある人は70.1%にのぼる一方、職場で利用を「積極的に共有している」と回答した人は28.4%にとどまった。利用を公にしない背景には、制度面よりも「評価が下がるのでは」という心理的な不安が存在している実態が明らかになっている。

約7割が仕事でAIを利用 日常業務のツールとして浸透

調査によると、仕事でAI(ChatGPT、Copilot、Geminiなど)を使った経験がある人は70.1%となり、「使ったことがない」は3割弱だった。「頻繁に使っている」の37.9%と「たまに使っている」の28.2%を合わせ、現在も利用している人は66.1%に達している。

職場で積極的に共有する人は28.4% 利用頻度による二極化も

AI利用者のうち、職場で「積極的に共有している」と答えた人は28.4%にとどまった。最も多かった回答は「聞かれれば答える程度」の43.1%で、「あまり伝えない」「完全に隠す」を合わせた28.4%と合わせ、7割超が開示に対して控えめな姿勢を示している。

また、利用頻度によって開示姿勢に大きな差が見られた。「頻繁に使っている」人では45.6%が積極的に共有しているのに対し、「たまに使っている」人では9.4%にとどまり、約5倍の開きが生じている。

隠す理由は「手を抜いていると思われそう」が35.1%で最多

職場でAIの利用を隠す理由としては、「手を抜いていると思われそう」が35.1%で第1位となった。上位には「手を抜いていると思われそう」「AIの成果だと思われたくない」といった自身の評価低下への懸念が並んでいる。情報漏洩リスクや会社ルールといった制度面の理由は2割前後にとどまり、心理的な壁が主な障壁となっていることが示された。

“隠れAI活用”を組織の成果に変える3つのステップ

利用が広がる一方で共有が進まない状況は、ノウハウの属人化やガバナンス低下を招くリスクがあるとし、同社は組織に向けた3つのステップを提言している。

  • 利用ルールを明文化する:禁止ではなく安全に使うためのガイドラインを整え、ルールへの不安を取り除く
  • 「使うことが評価される」文化をつくる:手抜きと思われる不安を、経営層からの発信で解消する
  • ノウハウを共有する仕組みを持つ:プロンプト事例の共有や研修で、全社の生産性向上へつなげる

調査概要

  • 調査対象:全国の20代〜50代の男女(インターネットユーザー)
  • サンプル数:301名
  • 調査時期:2026年8月
  • 調査方法:インターネットによるアンケート調査

株式会社ナレッジホールディングス 概要

  • 所在地:東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 3F
  • 代表者:道川内 知
  • 設立:2025年
  • 事業内容:AIシステムサービス・SNS、WEBマーケ・補助金助成金活用支援
  • ホームページ:https://knowledge-hd.co.jp

本記事はナレッジホールディングス株式会社の発表をもとに作成しました。

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