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蘇生会総合病院、最新鋭CTを2026年9月29日から稼働開始へ

京都市伏見区の医療法人社団 蘇生会 蘇生会総合病院は、キヤノンメディカルシステムズ株式会社製の最新鋭320列エリアディテクターCT(ADCT)「Aquilion ONE / INSIGHT Edition」を2026年9月29日から稼働を開始する。導入する装置は、先進技術に最新のAI技術を融合させ、広範囲・高速・高分解能な撮影を可能にした次世代のCTスキャナである。診断精度の向上と検査時における患者の負担軽減を目的としている。

AI技術を活用した超高精細画像とワークフローの効率化

新たに導入される「Aquilion ONE / INSIGHT Edition」は、超解像Deep Learning再構成技術「PIQE(Precise IQ Engine)」を搭載している。従来の装置を凌駕する高精細画像を実現し、脳内の微細な血管構造や拍動する心臓の冠動脈などの精密な評価を可能にすることで、病変の早期発見や正確な術前シミュレーションに寄与する。

また、AIを活用した自動化技術「INSTINX」を搭載しており、迅速かつ簡便なワークフローによって検査準備から終了までの時間を短縮する。これにより、緊急を要する脳卒中や急性心筋梗塞などの救急診断においても威力を発揮する。

被ばく低減・造影剤減量とワイドボア設計による快適性の向上

同装置は、最新のハードウェアとAI技術の組み合わせによって大幅な低被ばく撮影を可能にしている。70kVの低管電圧撮影に対応しており、腎機能への影響が懸念される患者に対しても造影剤の使用量をより抑えた検査を実施できる体制を整える。

さらに、装置の開口部が約800mmと広く設計されたワイドボア設計を採用している。検査時の圧迫感を軽減し、心臓検査などで息止めが難しい患者や体格の大きな患者でもリラックスして検査を受けられる環境を提供する。

医療体制の強化に向けた関係者の見解

蘇生会総合病院 院長の長澤 史朗は、最新鋭のAI技術を搭載した装置の導入により頭部や胸部、腹部などにおける診断精度を向上させ、地域住民がより安心して受診できる医療体制を構築していく方針を示している。

また、放射線科科長の渡辺 圭介は、AI(PIQE)による高精細画像が心臓や脳の血管撮影において診断の確信度を高めると説明したうえで、検査の自動化による迅速な対応や低被ばく・造影剤使用量の抑制といった安全性への配慮を行い、精度の高い診断をサポートしていくとしている。

病院概要

  • 組織名: 医療法人社団 蘇生会 蘇生会総合病院
  • 代表者: 理事長 津田永明
  • 所在地: 〒612-8473 京都府京都市伏見区下鳥羽広長町101番地
  • 創業: 1952年(昭和27年)
  • 設立: 1970年(昭和45年)
  • 従業員数: 873名
  • 事業内容: 総合病院の運営/介護老人保健施設の運営/在宅支援事業所の運営
  • 許可病床数: 蘇生会総合病院 290床(急性期病棟176床(HCU9床・SCU6床含む)/回復期リハビリテーション病棟54床/医療療養型病棟60床/透析室40ベッド)、蘇生会総合病院介護医療院 60床
  • URL: https://www.soseikai.or.jp/

本記事は医療法人社団 蘇生会の発表をもとに作成。

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