株式会社askenは、株式会社ポケモンがリリースした睡眠ゲーム『Pokémon Sleep』と、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構（IIIS）と合同で、食事管理と睡眠の関係性に関する大規模調査を行った。その結果、『あすけん』と『Pokémon Sleep』を併用した人は睡眠時間が長くなる傾向があり、睡眠時間が伸びた人はダイエット効果が約2倍であったことが明らかになった。

調査対象は、『Pokémon Sleep』を90日間以上継続利用し、並行して食事管理アプリ『あすけん』で一定以上の日数・条件で体重を記録した約2,000人。『Pokémon Sleep』の利用開始日から89日目までで総睡眠時間が平均約0.5時間増加し、睡眠時間が改善された人は、改善されなかった人と比べてBMIが大きく低下し、ダイエット効果が約2倍であったという。

また、入眠時間が改善された人は改善されなかった人に比べて、BMIの低下が大きく、ダイエット効果が2.2倍であったことも判明した。睡眠不足は食欲関連ホルモンのバランスやエネルギー代謝等に影響することが科学的に知られており、今回の調査でも睡眠の改善がダイエットに貢献した可能性が考えられるとのことだ。

askenは今後も、『Pokémon Sleep』、IIISと協力し、食事管理と睡眠の関連に関する調査分析を進めていくとしている。『あすけん』を通じて、さまざまな人のライフステージに寄り添い、食生活改善による健康サポートに努めていく方針だ。

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