関西大学博物館で大学昇格と戦後復興の歩みをたどる夏季企画展を開催中
関西大学博物館は、2026年7月1日(水)から10月3日(土)まで、夏季企画展「大学昇格の力、大学復興の知-山岡順太郎と岩崎卯一、そして学生たち-」を開催しています。創立140周年を記念した催しで、大学昇格や新制大学への移行、戦後復興に力を尽くした2人の人物像に迫ります。会場では当時の講義や学生の様子を紹介し、大学の歴史を振り返る内容となっています。
大学の礎を築いた山岡順太郎と岩崎卯一の足跡
山岡順太郎(1866―1928)は関西大学総理事や第11代学長などを歴任し、教育理念である「学の実化」の提唱者として知られています。商船、製鉄、発電などさまざまな事業にかかわった山岡の足跡を資料で紹介するほか、「真理の討究 学の實化」と揮ごうした掛け軸などを展示しています。
第17、19、20代学長を務めた岩崎卯一(1891―1960)は、新制大学への移行や戦後の大学復興などに尽力し、「関大ルネッサンス」を提唱しました。会場では講義の様子や、野球部の初代部長を務めて遠征に同行する様子、写真で紹介された「学長の一日」など、人物像がうかがえる資料などを展示しています。
写真資料でたどる戦前・戦中・戦後の学生生活
展示では、戦前・戦中・戦後の学生生活を写真資料で伝えています。1926年に開かれた第1回大学祭での仮装行列の様子をはじめ、1934年の卒業アルバムに残る登校風景、食堂での昼食のひととき、学びや語らい、ビリヤードなどを楽しむ様子が紹介されています。さらに、戦中の学徒出陣に関する資料や、戦後間もないころの学生たちの日常、大学祭の様子も写真で振り返ります。
企画展の概要
夏季企画展「大学昇格の力、大学復興の知」の概要は以下の通りです。
- 会期:7月1日(水)~10月3日(土)10:00~16:00(入館は15:30まで)
- 会場:関西大学博物館特別展示室(千里山キャンパス簡文館内)
- 休館日:土曜日(9月のみ)、日曜日・祝日 *9月26日は開館
- 入館料:無料
本記事は関西大学の発表をもとに作成しています。
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