電通デジタルがSalesforceのFDE Partner Networkに認定
株式会社電通デジタルは、SalesforceのパートナープログラムであるForward Deployed Engineering Partner Network(以下、FDE Partner Network)において、パートナー認定を受けたと発表した。SalesforceのAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」の活用を推進し、クライアント企業におけるAIエージェントの統合支援を展開する。
認定の背景とFDE Partner Networkの概要
自律型AIエージェントを活用する「エージェンティック エンタープライズ」を目指す企業が増加する一方、セキュリティ環境の構築や独自データの安全な活用には技術的なハードルがあり、構想と実装の間に隔たりが生じる課題が存在している。
FDE Partner Networkは、「Agentforce」の本格稼働を加速させるため、実装実績と技術力を基準とした審査を経て選出されたパートナー企業ネットワークである。Salesforce社内のエンジニアリングの知見や専門スキル、実践的なトレーニングが認定パートナーに共有される。
株式会社電通デジタルは、顧客データや製品情報を統合したAIエージェント基盤構成を通じて実用化に向けた検証・改善を重ねてきた。Salesforceが定める専門研修の受講や資格取得などの技術要件を満たし、実績と技術力が評価されて認定に至った。
提供される主な支援内容
本認定により、株式会社電通デジタルはクライアントに対して以下の支援を実施する。
- 高度な技術の統合:AIエージェントが適切に動作するよう、データ構造を整理・マッピングし、適切なコンテキストの付与と安全な動作を担保する。
- 厳格なセキュリティ対応:誤操作や誤回答などのリスクを未然に防ぐため、厳格なセキュリティ基準を満たす。
- システム全体のオーケストレーション:既存システムとの統合、API連携、データパイプラインなどの基盤を構築する。
- 本番環境における課題解決:株式会社電通デジタルの知見とSalesforceの開発基準に則った技術力を組み合わせ、AIエージェントを迅速に導入・提供する。
これにより、Salesforceを利用する企業はAI統合にかかる社内リソースや技術的負荷を削減し、本番運用とビジネス成果の創出が可能になるとしている。
関係者のコメント
株式会社セールスフォース・ジャパン 専務執行役員 アライアンス事業統括本部 統括本部長の浦野 敦資氏は、「Salesforce Forward Deployed Engineering Partner Networkは、Salesforce社内で培ってきた深い知見と専門的なトレーニングを、厳選されたパートナーネットワークへと拡張します」と述べている。
また、株式会社電通デジタル 副社長執行役員の杉浦 友彦は、エンジニアをチームに直接組み込むことで包括的なシステム連携と運用の最適化を実現し、AIと人間が協働する自律的な組織の実現に向けて伴走していく姿勢を示している。
企業概要
- 社名:株式会社電通デジタル
- 本社所在地:東京都港区
- 代表者:代表取締役社長執行役員 瀧本 恒
- URL:https://www.dentsudigital.co.jp/
電通デジタルとそのSalesforce Forward Deployed Engineering機能の詳細は、Salesforceが提供する自律型AIエージェントとスキルのマーケットプレイス「AgentExchange」で公開されている(https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3u00000PGnaFEAT )。なお、Salesforce、Agentforce、AgentExchangeなどは、Salesforce, Inc.の商標である。
本記事は株式会社電通デジタルの発表をもとに作成。
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