ソラコムがIoT設計ガイドを拡充、AIや衛星通信活用のノウハウを公開
株式会社ソラコムは、IoTシステム設計ガイド「アーキテクチャーセンター」を拡充し、AIや衛星通信を活用したIoTアプリケーション向けの設計ノウハウを新たに公開しました。同ガイドは、典型的なIoTユースケースから推奨されるシステム構成を解説するもので、システムの設計や導入を検討するユーザーを対象としています。近年増加しているユースケースに対応し、3つのテーマに関するコンテンツが追加されました。

AIや衛星通信に対応した3つの新コンテンツを追加
今回追加されたコンテンツは、コネクテッド製品の通信設計、生成AIをはじめとするAI技術の処理設計、衛星通信を含む通信選択の3つのテーマで構成されています。
公開された内容は以下の通りです。
- 出荷後に使う回線の選択と変更を設計する:製造時に固定する要素と出荷後に変更できる要素を分け、接続先の通信キャリア、サブスクリプション、プロファイルの選択方式と組み合わせを整理します。
- セルラー・Wi-Fi・有線・衛星の使い分けと設計:セルラー、Wi-Fi、有線、衛星のそれぞれの通信特性を踏まえ、利用環境や用途に応じた通信方式の選択や組み合わせ方を紹介します。
- AI処理の配置とタイミング:IoTデバイスから取得したデータをAIで処理するにあたり、デバイス、エッジ、クラウドのどこで処理するか、またリアルタイム処理と蓄積後の処理の使い分けなど、AIを組み込む際の設計の考え方を紹介します。
詳細なドキュメントは「SORACOM アーキテクチャーセンター」で閲覧できます。 URL: https://users.soracom.io/ja-jp/architecture-center/
体系的な設計ノウハウを提供するアーキテクチャーセンター
IoTシステムの構築には、デバイスやセンサー、通信、クラウド、データ処理、セキュリティなどの技術を組み合わせる必要があり、利用環境や通信量、消費電力などを考慮した設計が求められます。
アーキテクチャーセンターは、ソラコムが2015年のサービス提供開始以来蓄積してきた実績と専門家の知見をもとに、システム構成要素や設計の考え方、技術選択のポイントを体系的に紹介するガイドです。網羅的な知識がなくても適した構成やベストプラクティスを把握できるようにし、拡張性やメンテナンス性の高いシステム構築の支援を目的としています。
同社は、プラットフォームの拡充と知見の共有を通じてノウハウを提供し、「AIとIoTテクノロジーの民主化」によるイノベーション創出を目指すとしています。
AI/IoTプラットフォームSORACOMは、世界200以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoT活用に必要なアプリケーションやデバイスなどをワンストップで提供しています。製造、エネルギー、決済などの産業DXからスタートアップ、農業や防災などの取り組みまで幅広く導入されています。
- 社名:株式会社ソラコム
- 本社:東京都港区
- 代表取締役社長 CEO:玉川 憲
- コーポレートサイト:https://soracom.com
本記事は株式会社ソラコムの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



