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フジワラテクノアートがDBJ未来価値共創企業に認定 融資受け対話通じ戦略磨く

岡山県岡山市に本社を置く株式会社フジワラテクノアートは、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ未来価値共創融資」を活用し、初回認定企業の一社として「DBJ未来価値共創企業」に認定された。

醸造・麹づくりを原点とする同社は、2050年に「世界で微生物インダストリーを共創する」ことを目指している。今回の融資では資金支援を受けるとともに、DBJとの複数年にわたる継続的な対話を通じて社会価値と経済価値を両立する事業戦略を磨き、長期ビジョンの具体化を進める方針だ。

対話を通じて中長期の戦略解像度を向上

今回の取り組みにおける対話テーマには、「『麹』発で世界に挑む『微生物インダストリー』の共創」が設定された。

新たな市場や産業の創出へつなげるためには、技術開発に加え、事業化や収益化までの道筋、注力領域、社内の推進体制を具体化することが重要となる。DBJとの対話ではこれらの論点を中長期の視点から整理し、同社が掲げる「微生物インダストリー」の実現に向けた戦略の解像度を高めていくとしている。

株式会社フジワラテクノアートは90年以上にわたり、醸造分野における麹づくりの機械化や自動化に取り組んできた。

現在は微生物の力を引き出すバイオプロセス技術と、顧客ごとに最適な工程を実現するフルオーダーメイドのものづくり技術を生かしている。従来の醸造・食品分野に加え、飼料、エネルギー、バイオ素材などの新たな領域において、発酵技術を活用した資源の高付加価値化に挑戦している。

推進体制の強化と国内外での共創を推進

今後の対話では、将来の成長を担う注力テーマの絞り込みや、継続的に事業を成長させる基盤づくり、経営・事業戦略と組織・人材戦略を一体で捉えた推進体制の強化などについて検討を深める予定としている。

あわせて事業を通じて生み出す社会価値と経済価値を整理し、価値観を共有する国内外の企業や研究機関などとの共創、世界市場を視野に入れた発信にもつなげていく計画だ。

株式会社フジワラテクノアートの概要

  • 会社名:株式会社フジワラテクノアート
  • 所在地:岡山県岡山市北区富吉2827-3
  • 創業:1933年
  • 代表者:代表取締役社長 藤原恵子、代表取締役副社長 藤原加奈
  • 事業内容:醸造機械・食品機械・バイオ関連機器の開発、設計、製造、据付、販売およびプラントエンジニアリング
  • Webサイト:https://www.fujiwara-jp.com/

本記事は株式会社フジワラテクノアートの発表をもとに作成。

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