東洋製罐グループの包装容器8製品が2026日本パッケージングコンテストで受賞
東洋製罐グループホールディングス株式会社の連結子会社6社が提供する包装容器製品が、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2026日本パッケージングコンテスト」において各賞を受賞しました。包装技術的に優れたもの等に与えられる包装技術賞で3製品、包装の合理化や改善等に貢献したパッケージに与えられる包装部門賞で5製品が選出されています。グループでは重要課題として多様なライフスタイルや環境配慮に対応する製品・サービスの開発と提供を挙げており、持続可能な社会の実現への貢献を目指しています。
包装技術賞を受賞した3製品
東洋製罐株式会社(東京都品川区、武部安光代表取締役社長)が株式会社UACJと共同受賞した次世代飲料缶蓋「EcoEnd™」は、適正包装賞を受賞しました。リサイクル原料の使用量を引き上げ、温室効果ガス(GHG)排出量を約4割削減するアルミ飲料缶蓋で、従来の飲料缶蓋に比べ10億枚当たりのGHG排出量を約1.3万t削減(東洋製罐調べ)します。

東洋ガラス株式会社(東京都品川区、野口信吾代表取締役社長)がサッポロビール株式会社と共同受賞した「RTS 500mlびん」は、アクセシブルデザイン包装賞を受賞しました。水やソーダなどで割るだけで楽しめるお酒(RTS)向けのびんで、1本当たりの重量を従来の320gから215gへ軽量化し、従来品比で年間約380tのCO₂排出量削減を見込むとともに点字表示も導入しています。
日本トーカンパッケージ株式会社(東京都品川区、浅名弘明代表取締役社長)がハウス食品株式会社と共同受賞した「ハンディごはん」は、包装アイデア賞を受賞しました。電子レンジで温めて片手で食べられるレトルトごはん向け紙製容器で、二重構造や底面ロック機構により紙スリーブ本体に断熱性を持たせています。

食品包装部門賞を獲得した3製品
東罐興業株式会社(東京都品川区、田辺宏信代表取締役社長)とサンナップ株式会社(東京都台東区、内田清志代表取締役社長)による「風に強いペーパープレート」は、食品包装部門賞を受賞しました。紙皿のふち部分と地面の隙間をなくして風が皿の下に入りにくい構造とし、従来の紙皿に比べて風に飛ばされにくい設計となっています。

メビウスパッケージング株式会社(東京都品川区、飯田高代表取締役社長)がキユーピー株式会社と共同受賞した「キユーピーマヨネーズ700g 軽量化キャップ」も食品包装部門賞を受賞しました。キャップの高さを低くし側面の凹凸面積を減らす薄肉化でプラスチック使用量を従来比で約17%削減したほか、出し口を手前に配置してマヨネーズが垂れにくい構造にしています。

東洋ガラス株式会社がアヲハタ株式会社と共同受賞した「アヲハタ 55」も同賞を受賞しました。発売55周年のリニューアルに際し、肩部にダイヤカット形状を採用して開栓しやすいユニバーサルデザインを取り入れたほか、本体に「ジャム」「アヲハタ」の点字を施しています。

輸送および工業包装部門賞を受賞した2製品

日本トーカンパッケージ株式会社の「20L BIB胴枠レス 耐圧強度UP」は輸送包装部門賞を受賞しました。外装箱と補強材である胴枠からなる資材を外装箱の1パーツに集約した液体輸送容器(BIB: Bag in Box)で、材料費を従来比25%削減しつつ、改良前の胴枠がない製品と比較して外装箱の強度が約80%向上しています。

同じく日本トーカンパッケージ株式会社の「T-57ブラケット用固定材+外装箱」は工業包装部門賞を受賞しました。製品を段ボールのみで固定・保護することで緩衝材やビニール袋などの副資材を使わない脱プラスチックを実現し、横向きに入れる構造への変更で作業性も改善しています。

東洋製罐グループの概要
- 創立:1917年
- 連結子会社数:国内44社(東洋製罐グループホールディングス含む)、海外49社
- 従業員数:約19,000人
- 連結売上高:9,632億円(2026年3月期)
- 事業内容:包装容器事業、エンジニアリング・充填・物流事業、鋼板関連事業、機能材料関連事業、不動産関連事業
本記事は東洋製罐グループホールディングス株式会社の発表をもとに作成しています。
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