連載70周年記念絵本、手塚治虫の『火の鳥 いのちの物語』が3刷で4万部突破

手塚治虫の「火の鳥」連載70周年を記念した絵本『火の鳥 いのちの物語』が、発売から短期間で3刷4万部を突破し話題となっている。株式会社金の星社が2024年4月に発売したこの絵本は、テレビや新聞で次々と取り上げられ、著名人や書店員、専門家からも高い評価を得ている。

絵本の原作は手塚治虫、文と絵を鈴木まもるが手がけた。地球上の多様な生命の営みを通して、生命の不思議や生きることの大切さを火の鳥が語りかける内容だ。俳優の大竹しのぶやアーティストの家入レオ、書店員、絵本の専門家など、各界から絶賛の声が寄せられている。

金の星社は7月1日から31日まで、手塚治虫記念館のある宝塚を通る阪急電車で交通広告を掲載。また、手塚治虫オフィシャルサイト「虫ん坊」では、鈴木まもるへのインタビュー記事も公開されている。

絵本の定価は1,540円(税込)。生命の神秘を描いたこの絵本が、多くの人の心に響き続けている。