SaaS企業の8割超がドメインエキスパートの採用強化へ エムエム総研調査
株式会社エムエム総研が運営するSaaSセールス特化型転職エージェント『マーキャリNEXT CAREER』は、SaaS事業を展開する企業の責任者・マネージャー層を対象に実施した「ドメインエキスパート」活用実態調査の結果を公表しました。調査によると、約9割の企業が新たな業界や業務領域への新規展開を進める一方で、特有の法規制や現場課題の理解に直面している実態が明らかになりました。また、実際にドメインエキスパートを採用した企業の7割以上がその活躍を評価しており、8割以上の企業が今後2年間での採用強化を予定しています。
新規領域への展開推進と直面する法規制や業務課題の壁
事業成長に向けて特定の業界・業務領域への新規展開や拡大を進めているか尋ねたところ、「積極的に進めている(41.9%)」「一部進めている(49.4%)」を合わせて約9割に達しました。

展開予定がないと回答した層を除いて新規展開における課題を聞いた質問では、「特有の法規制やルールの対応(51.7%)」が最多となり、次いで「現場のリアルな業務課題の理解(43.5%)」「独自の商習慣や決裁フローの把握(35.8%)」が上位に挙がりました。参入にあたり、対象業界特有のルールや現場課題への対応がハードルとなっている現状が浮き彫りとなっています。

部門間で分かれる採用重視ポイントとエキスパートへの期待
営業やカスタマーサクセス(CS)などのビジネス職を採用する際に重視する経験については、部門によって傾向の違いが見られました。経営統括部門では「SaaS業界での経験(49.2%)」が約半数を占めたのに対し、営業部門では54.2%、CS・サポート部門では51.2%が「特定の業界・業務領域での経験」を重視すると回答しました。

ドメインエキスパートに期待する役割としては、「商談化率・受注率の向上(33.8%)」が最も高く、続いて「ドメインへのプロダクト適合(PMF)加速(32.8%)」「解約率改善・LTV向上(29.5%)」が挙げられています。
また、優先して配属すべきポジションでは、「カスタマーサクセス(36.7%)」が最多となり、「マーケティング・広報(35.3%)」「営業(31.5%)」「RevOps・イネーブルメント(31.5%)」が続いています。
採用企業の7割以上が活躍を実感、8割超が今後の採用強化を検討
異業種から採用したドメインエキスパートの活躍状況については、「期待以上に活躍している(16.2%)」「おおむね期待通り活躍している(51.8%)」を合わせ、採用実績のある企業の7割以上が肯定的な評価を示しました。一方で「期待をやや下回っている(24.4%)」「期待を大きく下回っている(4.5%)」「採用したことがない(3.1%)」という回答もありました。

今後2年間におけるドメインエキスパートの採用意向については、「積極的に強化したい(29.3%)」「やや強化したい(52.7%)」を合わせて8割以上の企業が強化する方針を示しています。

調査概要および関連情報

【調査概要】
- 調査名称:SaaS企業における「ドメインエキスパート」活用実態調査
- 調査期間:2026年8月14日(金)~2026年8月17日(月)
- 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
- 調査人数:1,033人
- 調査対象:調査回答時にSaaS事業を展開する企業の責任者・マネージャー層と回答したモニター
- 調査元:株式会社エムエム総研(https://www.mmsouken.co.jp/)
- モニター提供元:サクリサ
【企業およびサービス概要】
- 株式会社エムエム総研(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役CEO:萩原 張広)
- マーキャリNEXT CAREER:https://next.mar-cari.jp/
- マーキャリplus:https://next.mar-cari.jp/plus/
- お問い合わせTEL:03-4530-4700(代表)
本記事は株式会社エムエム総研の発表をもとに作成されています。
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