Vリーグ5チーム合同イベントを舞鶴で7月開催、合同トライアウトも
兵庫デルフィーノが企画した合同イベントに、大同特殊鋼知多レッドスター、奈良ドリーマーズ、クボタスピアーズ、きんでんトリニティーブリッツの4チームが参戦を決定した。Vリーグチーム初となる合同イベントを、2024年7月27日と28日の2日間、舞鶴バレーボール協会の協力のもと、舞鶴文化公園体育館(京都府舞鶴市)で開催する。
このイベントは、民間主導で新たな取り組みをすることで新Vリーグの価値向上を目指し、広くバレーボールとVリーグの普及・周知を図るとともに、次世代人材の育成や地域のスポーツ振興に寄与することを目的としている。
イベントでは、合同トライアウトをはじめ、「CLIL(内容言語統合型学習)」をバレーボールで行ったり、専門家とVリーガーによるバレーボール教室、ドリームマッチなどを予定している。トライアウトの参加費用はエントリー費用3,300円(税込)だが、一般来場は無料で当日来場可能だ。
27日には、13時からトライアウトを開催。新Vリーグに加盟する複数チームによる合同トライアウトを公開することで、バレーボールの認知度を上げるとともに、次代を担う子どもたちにバレーボーラーを目指す道筋を示す。16時からは、Vチーム向けにブロック講座を実施する。
28日は、9時から小中高生向けに持ちパスとスイングの教室を、10時30分からはアナリストの仕事・視点を紹介する。Vリーガーと交流しながらのバレーボール教室を通じて、子どもたちの主体的な練習意欲の向上を図る。また、9時からは「バレーボール×英語」でCLIL教育を実施。バレーボールを通じて次代を担う子どもたちのコミュニケーション能力の育成や国際理解を促進する。
さらに、能登半島地震チャリティーを兼ねたオールスター、テストマッチを27日18時30分と28日11時から実施。トップチームのゲームを間近で見ることで、子どもたちの主体的な練習意欲の向上と「見る」スポーツの魅力を伝え、地域活性化を図る。
当日は、グッズ販売やチャリティーTシャツ、花火大会やファン交流イベントなど、プロバレーボール選手と関われる様々なイベントも計画中とのこと。バレーボールファンはもちろん、バレーボールに興味がある方や、バレーボール少年・少女など、様々な方の参加を呼び掛けている。