株式会社しんげんが運営する主婦向け情報メディア「SHUFUFU」は、女性200人を対象に「ナンパ」に関するアンケート調査を実施した。調査の結果、87%の女性がこれまでにナンパをされた経験があると回答した。

ナンパをされて断らなかった割合については、54.6%が「0%」と答え、半数以上の女性がナンパを全て断っていることが明らかになった。一方で、9.2%の女性は「50%以上」と回答しており、ナンパに対する考え方には個人差があるようだ。

断らなかったナンパをされた場所としては、「道端」が17.2%で2位となった。1位は「断らなかったことがない」の46%だった。

また、ナンパをされて断らなくても良いと思う男性のタイプについては、「どんな人でも断る」が41.5%で最多となった。次いで「容姿がタイプ」が39%、「話が面白い」が28.5%と続いた。

「どんな人でも断る」と答えた女性からは、「知らない人に声をかけられるのは怖い」「ナンパする人は下心があって危険」といった意見が寄せられた。一方、「容姿がタイプ」「話が面白い」と答えた女性は、「第一印象が大事」「楽しい時間が過ごせそう」などの理由を挙げていた。

他にも、「紳士的で優しい」「趣味が似ている」「奢ってくれる」などの意見があった。特に「紳士的で優しい」については、ナンパに恐怖心を抱く女性も安心感を得られるようだ。

今回の調査から、多くの女性がナンパを経験しているものの、半数以上が全て断っていることが分かった。ナンパに応じるかどうかは、男性の容姿や話し方、振る舞いなどの第一印象が大きく影響しているようだ。