『ゼンレスゾーンゼロ』、グラミー賞受賞のDJ Tiëstoとグローバルコラボ
都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』のリリースを記念して、ゲームブランドHoYoverseは世界的DJ兼プロデューサーのTiëstoとコラボレーション楽曲「ZENLESS」を発表した。本楽曲およびミュージックビデオは現在、Spotify、Apple Music、YouTubeなどの主要配信プラットフォームで公開中だ。
「ZENLESS」はTiëstoとDJデュオLucas & Steveによって制作され、彼らが所属するレーベルMusical FreedomとSpinnin’ Recordsからリリースされた。Tiëstoの代表的なエレクトロ・ハウスのビートに、Lucas & Steveの近未来的なEDM要素、そしてゲームのサウンドを織り交ぜた一曲は、ゲームの世界観を音楽で表現している。
Tiëstoはコラボについて「『ゼンレスゾーンゼロ』の見事なサウンドとビジュアルデザインから大きなインスピレーションを受けた。ゲームで味わえる刺激を音楽で強調したかった」と語り、ゲームとのコラボに意欲を見せた。
また、コラボの背景にあるクリエイティブデザインチーム「Sān-Z」の存在も明らかになった。Sān-Zはゲーム内のAIアシスタント「Fairy」の声をリズムに取り入れ、ゲームの独特なアートスタイルをミュージックビデオに反映させるなど、ゲームと音楽の融合を図った。Sān-Zは「ZENLESS」のパブリッシャーとしても機能し、楽曲を各プラットフォームで配信する。
『ゼンレスゾーンゼロ』は7月4日より、PlayStation®5、PC、iOS、Androidでリリース予定。プレイヤーは「ホロウ」と呼ばれる災害で破壊された世界で、冒険者を導く「プロキシ」となり、仲間と共にホロウを探索し、新エリー都の秘密を解き明かしていく。
HoYoverseは今後も音楽とゲームの垣根を越えた没入体験の提供を目指し、『ゼンレスゾーンゼロ』の音楽コラボを展開していく方針だ。ゲームの最新情報は公式サイトやSNSで確認できる。