資生堂がアルティミューン誕生10周年の記念CM放映、長澤まさみが世界観を体現
資生堂は、ブランド「SHISEIDO」の美容液「アルティミューン」の誕生10周年を記念し、アートディレクター吉田ユニ氏の企画コンセプトをもとに、長澤まさみ氏を起用した新CMを7月1日より放映する。
「アルティミューン」は2014年に発売以来、「肌本来の美しさを引き出す」独自の価値が人種、年齢、肌質、性別を超えて支持され続け、この10年で世界の252のビューティーアワードを受賞してきた。今回のCMでは、「BELIEVE IN BEAUTY.」をキャンペーンコンセプトに、吉田氏とコラボレーションした新たなビジュアルを展開する。
吉田氏は、細部への深い愛情が人間味と温かみのある作品を生み出すアーティストだ。「美の力」を信じ、美しいモノをつくりだす徹底した姿勢が、ブランド「SHISEIDO」のものづくりに通じるため、今回のコラボレーションが実現した。
デザインコンセプトは、美の底力が広がっていく花の波紋だ。内から外へと、ひとりひとりに秘められている美しさのエネルギーが波及する様子を、椿などの花びらを一枚一枚敷き詰めて描いている。ジャパニーズモダンな表現に、吉田氏ならではの美しい解釈を加えた。
吉田氏は、「今回のビジュアルは”内側から広がっていく美しさ”というテーマを、水の波紋で表現しました。この波紋には、内側からみずみずしく潤っていく肌はもちろん、それによって生み出されたポジティブなパワーが伝播していくイメージや、世界中の多くの方々にこの商品が広がっていくイメージも込めています」とコメントしている。
長澤氏は、「今回『SHISEIDO』アルティミューン誕生10周年という記念すべき節目に吉田ユニさんと共にキャンペーンを作り上げることができ、とても光栄です。吉田ユニさんのつくるものは、不思議な国から飛び出してきたような底知れぬ美しさのパワーを感じます」と喜びを語った。
また、「アルティミューン」誕生10周年を記念して、期間限定のPOPUPイベント「開花せよ、秘めた美の力 BELIEVE IN BEAUTY.」を7月12日から15日まで、表参道Spiral Gardenで開催する。会場では没入感のある空間や、資生堂の高度な肌研究から導かれた美肌サイエンスをインタラクティブに知ることができるエリアなどを用意している。
資生堂は1872年の創業以来、アートとサイエンスの融合で時代の美を創造し続けてきた。「SHISEIDO」は、世界88の国と地域で共通のプロダクトとイメージを展開する、資生堂が誇るブランドだ。今回のキャンペーンを通じて、化粧の価値を提案していく。