ExoEarthと英GlycanAgeが戦略的提携 糖鎖測定とEV研究を連携
ExoEarth株式会社は、糖鎖(グリカン)を用いた生物学的年齢測定を展開する英国GlycanAge Ltd.と、基本合意書(MOU)に基づく戦略的提携を開始しました。
両社は、日本におけるGlycanAge測定の利用機会拡大に加え、糖鎖バイオマーカーと細胞外小胞(EV)研究をつなぐ縦断的な共同研究を進めます。ExoEarthは本提携を起点として、生物学的年齢測定、糖鎖バイオマーカー、EV研究、健康・生活データ、AIを組み合わせた、個別最適化型ロンジェビティ・プラットフォームの構築を目指すとしています。
日本での測定機会拡大とEV・糖鎖の共同研究

提携を通じて両社は、糖鎖に基づく生物学的年齢測定を日本の研究・ヘルスケア・ロンジェビティ領域へ段階的に届けることを目指します。測定結果を単発の数値ではなく、自身の状態を理解し日々の選択や変化を継続して確認するための指標として位置づけています。
グリカンエイジ社が提供するGlycanAge測定は、血液中のIgG(免疫グロブリンG)に結合した糖鎖パターンを解析し、Inflammaging(炎症性老化)や免疫系の健康状態に関連する特徴を評価する技術です。共同研究では、GlycanAge測定を活用し、EXOCURE®プログラムに関連する生物学的年齢や免疫関連指標が時間の経過とともにどう変化するかを評価する縦断的な研究を進めます。研究設計の詳細は、必要な科学的・医学的・倫理的・規制上の検討を経て決定される予定です。

個別最適化型ロンジェビティサイクルの構築
ExoEarthは、個人の身体データと変化に応じて戦略を継続的に更新する「個別最適化」を重視し、循環型のロンジェビティサイクルを構想しています。GlycanAge測定を起点となる「MEASURE=測る」に位置づけ、継続的な測定を通じて一人ひとりに応じた行動につなげる方針です。
GlycanAge Ltd.のCEOであるNikolina Lauc氏は、糖鎖バイオマーカーとExoEarthのEV研究知見を組み合わせることで加齢プロセスの理解に向けた新たな可能性が開かれると期待を述べています。また、ExoEarth代表取締役の西平 隆は、データを活用しながら日本を実証フィールドとして個別最適化型ロンジェビティ・プラットフォームを構築し、世界へ展開していく考えを示しています。
なお、西平は60代から同測定を継続しており、2026年6月20日にクロアチア・ドゥブロヴニクで開催されたグリカンエイジ社の国際イベントにおいて「2026 GlycanAge Immune Health Champion」に選出されました(暦年齢66歳、GlycanAge測定値20歳、Age Gap −46歳。※個人の測定結果に関するものであり医学的効果等を保証・示唆するものではありません)。
会社概要
- ExoEarth株式会社
- 代表者:代表取締役 西平 隆
- 所在地:〒105-5117 東京都港区浜松町2丁目4-1 世界貿易センタービルディング南館17階
- Webサイト:https://exoearth.co.jp/
- GlycanAge Ltd.
- 概要:30年以上の糖鎖科学研究と350報を超える査読付き科学論文を背景とする英国バイオテック企業
- Webサイト:https://glycanage.com/
本記事はExoEarth株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



