画像生成AI「リートン」が「Stable Diffusion 3」を実装

生成AIプラットフォーム企業のリートンテクノロジーズジャパンは6月28日、生成AI「リートン」のWebおよびiOS版アプリにて、高品質な画像生成と任意のテキスト挿入が可能な「Stable Diffusion 3」をリリースした。Android版アプリでも近日中にリリース予定だ。

「Stable Diffusion 3」は、Stability AIが提供する画像生成AIで、以前のバージョンと比べてより高品質な画像生成が可能になったほか、画像内に任意のテキストを入れることができるようになった。他のLLMや画像生成AIと同様に、無料・無制限で提供される。

また、iOSアプリでは生成した画像をSNSで簡単に共有できる「シェア機能」も新たに搭載された。Androidアプリでも近日中に搭載予定とのことだ。

リートンはStability AI Japanと2024年1月26日にMOUを締結し、生成AIサービスの普及と拡散に向けた協業を開始。「リートン」ではこれまでに「Stable Diffusion XL」「Japanese stable Diffusion XL」の提供を行っており、今回の「Stable Diffusion 3」の実装で3回目の画像生成AIリリースとなる。

「Stable Diffusion 3」のリリースを記念し、7月7日までプレゼントキャンペーンを実施中だ。リートンからのお題をもとに「Stable Diffusion 3」で画像を生成し投稿した方の中から13名に、オリジナルグッズやAmazonギフト券がプレゼントされる。

「リートン」は大規模言語モデル(LLM)の生成AIをベースとした日本語版AI プラットフォームで、簡単な登録で最新AIモデルを無料・無制限で利用できる。累計グローバルユーザー数は370万人を突破し、月間利用者数は220万人以上に上る。