ジェジュン所属事務所が日本法人設立

K-POPアーティストのJAEJOONG(ジェジュン)が、デビュー20周年を迎えた2024年6月26日、自身の事務所iNKODE(韓国)の日本法人となる株式会社iNKODE JAPANを設立すると発表した。

JAEJOONGは2004年にデビューし、グループでの音楽活動を経て、2018年に日本でソロデビューを果たした。2019年にリリースした初の日本オリジナルアルバム『Flawless Love』がオリコンウィークリーランキング1位を獲得するなど、日本でも高い人気を誇っている。

2023年6月には韓国で自身の事務所iNKODEを設立し、最高戦略責任者(CSO)として新人アーティストやタレントの育成にも携わってきた。iNKODEは、K-POPアーティストの労働問題や契約問題など、音楽業界の課題解決を目指している。

JAEJOONGは「所属するアーティストたちに人格形成の教育を丁寧に行い、ファンとの交流を深めることが大切だ」と語り、「エンターテインメント業界に新たな歴史を刻みながら、ファンの皆さんのそばで、心に響く感動と楽しさを贈り続けたい」と抱負を述べた。

iNKODE JAPANは、韓国iNKODEと日本の株式会社ディー・エル・イー及びBoulevard株式会社の合弁会社である合同会社Esplanadeの共同出資により、2024年7月に設立予定だ。日韓を繋ぐ架け橋となるような新たなエンターテイメント事業を展開していく方針だ。