壽屋、第2回デジタルアパレルデザインコンテストDay1開催 異分野がチーム制作
東京都立川市に本社を置く株式会社壽屋(代表取締役社長:清水一行)は、2026年8月22日(土)にKDDI高輪本社ビル内のイベントスペース「TSUNAGU BASE」で「第2回デジタルアパレルデザインコンテスト」Day1を開催しました。本コンテストは、ファッションを学ぶ学生やパタンナー、3Dモデラー、VRクリエイターなど異なる専門性を持つ参加者がチームを組み、指定されたアバターのための衣装を制作する取り組みです。全国から集まった59名の参加者が全10チームに分かれ、「バトンのつなぎ方」をテーマに約1か月後の成果発表に向けた制作を開始しました。
個人応募からチーム制作へと発展
デジタルアパレルは、衣服のデザインや設計を3D空間上で行い、アバターなどが着用できるデータとして制作する技術です。第1回は学生クリエイターが3Dファッションデザインソフトウェア「CLO(クロ)」を活用して個別に作品を応募する形式でしたが、第2回となる今回はアパレルと3D・VRなどの異業種がチームを組む制作型へと発展しました。



今回の参加者およびチーム構成の内訳は次の通りです。
- 参加者:59名
- チーム数:10チーム
- 参加区分:学生52.5%、一般47.5%
- 専門分野:ファッション69.5%、VR18.6%、ゲーム・IT10.2%、その他1.7%



キックオフとなるDay1では、アパレル業界におけるデジタル技術活用事例や、リアルな服づくりとVR・メタバースをつなぐ考え方などを紹介するセミナーが実施されました。株式会社壽屋は「アパレル to VR ワークフロー構築」をテーマに講演を行い、服のシワや布の質感、構造のリアリティを高めるためには、工程間で必要な情報を正しく受け渡すことや途中で確認と修正を重ねることが重要であると説明しました。
セミナー終了後は各チームに分かれて制作ミーティングが行われ、自己紹介や役割分担、コンセプトのすり合わせ、デザイン案の検討が進められました。実際の服づくりの知識をアバター用衣装にどう生かすかや、工程間の情報引き継ぎといった課題について活発な意見交換が行われました。
参加者が語る異分野連携の意義
参加者からは、それぞれの専門分野の視点から異業種連携に対する意見が寄せられました。
3Dモデラーの参加者は、服飾やパターン制作の専門家と協働できることが大きな学びであるとし、アパレル分野における丁寧なコンセプト設計が3D制作とは異なる視点をもたらしていると述べました。
パタンナーの参加者は、リアルとアバター向けでは身体や制作環境が異なるため前提をそのまま持ち込むことはできないとした上で、リアルとデジタルの双方を理解して視点を橋渡しできる存在の必要性に言及しました。
専門学校教員の参加者は、ファッションとデジタルが交わるものづくりの中で、教育現場と産業界がつながることにより学生の新たな進路や活躍の場が見えてくると語りました。
9月26日に成果を発表するDay2を開催予定
約1か月にわたる制作の成果を発表するDay2は、2026年9月26日(土)に開催される予定です。一般観覧も可能となっています。
「第2回デジタルアパレルデザインコンテスト」Day2の概要は以下の通りです。




- 開催日:2026年9月26日(土)
- 会場:KDDI高輪本社ビル「TSUNAGU BASE」
- チケット販売ページ:https://digital-apparel-20260926.peatix.com/
- コンテスト公式ページURL:https://enraise.net/portfolio/dadc_admin
※チケット数には限りがあります。
本記事は株式会社壽屋の発表をもとに作成しました。
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