Synfluxが取締役体制を刷新 クリスティーヌ・グレ氏らを社外取締役に選任
Synflux株式会社は、欧州市場におけるビジネス展開やグローバルなサステナビリティ政策・規制への適応、資金調達の推進を目的として、取締役の体制を刷新しました。これに伴い、サステナビリティおよびファッションビジネスの専門家であるクリスティーヌ・グレ(Christine Goulay)氏を独立社外取締役に、株式会社ゴールドウインベンチャーパートナーズ代表取締役の竹岡紫陽氏を社外取締役に選任しました。同社は未上場企業ですが、グレ氏は東京証券取引所による独立性基準等に照らし合わせて独立役員の要件を満たしています。
取締役会体制刷新の背景と目的
ファッション産業では、エコデザイン規則(ESPR)やデジタル・プロダクト・パスポート(DPP)をはじめとする欧州を中心とした環境規制の整備が進んでおり、環境負荷の測定・開示や設計段階からの廃棄物削減が求められています。

Synflux株式会社は、AIによる設計最適化で衣服生産時の廃棄を削減するソフトウェア「Algorithmic Couture®」を提供しており、2026年6月にはコペンハーゲンで開催されたGlobal Fashion SummitでGlobal Fashion Agenda主催のTrailblazer Grand Prixを日本企業として初受賞しました。欧州市場での展開を加速させ、国際基準への適応力を高めるため、今回の体制強化に至ったとしています。
新任取締役のプロフィール
独立社外取締役に就任したクリスティーヌ・グレ氏は、企業のサステナビリティ・イノベーション領域で20年以上の経験を持ちます。過去にKeringでのサステナブル調達やイノベーション実装の牽引、PANGAIAでのScience B2B事業主導を経て、2022年にSustainabelle Advisory Servicesを創業しました。

グレ氏は就任にあたり、同社のアルゴリズミックデザイン技術が素材コストを圧縮しながら環境負荷を低減し、収益性とサステナビリティを両立させるものであると評価し、業界標準へと成長していく過程を支えることへの期待を寄せています。

代表者および役員のコメント
共同創業者/代表取締役CEOの川崎和也氏は、欧州SFDR最上位区分ファンドからの資金調達などグローバルでのモメンタムが高まるなか、欧州でのビジネス加速に投資すべき好機と判断したと説明しています。日本で蓄積した技術を活かし、現地企業とのアライアンスを積極的に推進していく方針です。
また、共同創業者/取締役COO兼CPOの佐野虎太郎氏は、規制と市場の最前線を知る視点を取り入れることでプロダクトの精度を高め、先駆者から業界標準へと成長させるビジョンを共有して歩みを進めるとしています。
Synflux株式会社の事業概要
Synflux株式会社は「FASHION FOR THE PLANET / 惑星のためのファッション」をミッションに掲げ、機械学習や3Dシミュレーションを活用したデザインシステム「Algorithmic Couture」などを通じて、循環型衣服設計・製造支援を行っています。
- 会社名:Synflux株式会社
- 所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目9番11号
- 代表者:川崎和也/代表取締役CEO
- 設立日:2019年3月27日
- 事業内容:ファッションデザインのためのソフトウェア開発、循環型衣服設計・製造支援、サプライチェーンのデジタル化、合理化支援
- URL:https://www.synflux.io/
本記事はSynflux株式会社の発表をもとに作成されています。
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