色彩検定協会が色の見え方の多様性を伝える新交通広告を大阪や名古屋で順次掲出へ
公益社団法人 色彩検定協会は、「文部科学省後援 色彩検定®UC(色のユニバーサルデザイン)級」の新たな交通広告デザイン2種を順次掲出します。2026年9月7日(月)より大阪メトロおよび阪急電鉄で開始し、9月8日(火)より近鉄、9月11日(金)より名古屋地下鉄でも展開されます。広告を通じて色覚の多様性への興味を広げるとともに、2026年度色彩検定UC級の認知向上と受検申込促進を図ります。
色覚の多様性とユニバーサルデザインへの理解促進
色の見え方には個人差があり、生まれ持った色覚特性によって特定の色の区別がつきにくい人は、男性の約20人に1人、日本人では約300万人にのぼるとされています。
こうした色覚の多様性に配慮し、「誰にでも伝わる」配色デザインを行うのが色のユニバーサルデザインです。今回の広告は、人によって色の見え方が異なることを社会課題として一方的に訴えるのではなく、「自分とは違う見え方がある」という発見への好奇心を入口にすることを目指して企画されました。

親しみやすいイラストで身近な場面を描いた2つのデザイン
広告の共通キャッチコピーには「日本人の約300万人には、こんなふうに見えています。」、コミュニケーションスローガンには「『見える』は、同じじゃない。」が採用されています。「トイレ」と「マフラー」という身近な場面を題材に、普段は意識する機会の少ない色の見え方の違いを表現しています。
ビジュアルにはイラストレーターのkedamasugoine氏が起用され、親しみやすくユーモラスなタッチによって、センシティブなテーマを知ってみたいと思える表現に落とし込まれています。
各電鉄での掲出スケジュール
広告は各路線のドア横ポスター(ツイン枠)に掲出されます。両サイド2枠のうち右枠に2種がランダム掲載され、左枠では全級告知が行われます。
各電鉄における掲出の詳細は以下の通りです。
- 大阪メトロ
- 掲出期間:2026年9月7日(月)~9月13日(日) 1週間
- 掲出路線:御堂筋・谷町・四つ橋・千日前・堺筋・長堀鶴見緑地・今里筋
- 阪急電鉄
- 掲出期間:2026年9月7日(月)~9月13日(日) 1週間
- 掲出路線:全線(神戸線、宝塚線、京都線)
- 近鉄
- 掲出期間:2026年9月8日(火)~9月14日(月) 1週間
- 掲出路線:大阪エリア
- 名古屋地下鉄
- 掲出期間:2026年9月11日(金)~9月17日(木) 1週間
- 掲出路線:全線(東山線、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線)
なお、掲出期間や内容は予告なく変更となる場合があるほか、駅係員および鉄道会社へのお問い合わせはご遠慮くださいとしています。
色彩検定®UC級の概要
色彩検定®UC級は、多様な色覚や高齢者の見え方に配慮した誰もが見やすい配色を身につけるための検定です。色の扱い方や配色ルールを学び、社会や仕事に役立てることができます。
- 検定名:色彩検定®UC級(色のユニバーサルデザイン)
- 申込締切:2026年10月1日(木)まで
- 詳細URL:https://www.aft.or.jp/uc/
本記事は公益社団法人 色彩検定協会の発表をもとに作成しました。
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