プロジェクトホールディングス、運送支援の六興実業と資本業務提携を開始
株式会社プロジェクトホールディングスは、運送事業者向けの経営支援を手掛ける六興実業株式会社への出資を実行し、資本業務提携を開始した。六興実業が持つ運送・物流業界における知見や経営データと、株式会社プロジェクトホールディングスのビジネス変革支援およびAI実装の能力を組み合わせる。これにより、運送・物流会社の経営高度化や生産性向上に取り組むとしている。
提携の背景と狙い

トラック運送業界では、ドライバー不足や高齢化、燃料費をはじめとする各種コストの上昇など経営環境が変化している。多くを占める中小事業者では、日々の配車や運行管理に時間を要し、経営データの整備・活用や業務の高度化にリソースを割くことが難しい状況がある。

茨城県つくば市に本社を置く六興実業株式会社は、中小トラック運送会社向けに原価計算や運賃交渉などの「トラック経営の見える化」サービスを提供し、2023年10月の創業以来200社を超える支援実績を持つ。2025年10月には株式会社北総運輸をグループに迎え、自ら運送会社の経営にも参画している。
一方の株式会社プロジェクトホールディングスは、企業の現場に入り込んだ業務改革や新規事業開発などのビジネス変革支援、AIを活用した構想策定から実装・定着までの支援を行ってきた。今回の提携を通じて、運送・物流会社の経営課題に対してより踏み込んだ支援を行うとともに、地域金融機関をはじめとするパートナーとの連携も視野に各地への展開を図る。
今後の主な取り組み
本提携において、株式会社プロジェクトホールディングスは六興実業株式会社の経営や事業に継続的に参画し、主に以下の取り組みを推進する予定だとしている。
- データ・AIを活用した運送・物流会社の経営高度化(経営判断や業務高度化につながる仕組み・サービスの開発検討)
- 六興実業株式会社の事業計画策定や業務改革、新規事業開発等の支援による事業・経営基盤の強化
- 両社のネットワークや強みを活用した運送・物流業界における新たなサービス・事業モデルの開発
- 地域金融機関等との連携による各地の運送・物流会社への支援拡大

なお、本件が株式会社プロジェクトホールディングスの業績に与える影響は軽微としている。

関係者コメント
六興実業株式会社の代表取締役である段林 修平氏は、運送業界の構造的課題に向き合うにはデータの見える化だけでなく業務・経営変革まで踏み込む必要があるとし、株式会社プロジェクトホールディングスとともに経営改善や新たなサービスづくりに挑戦し、社会インフラを次の世代に残して働く人が豊かになれる未来をつくりたい旨を述べている。
株式会社プロジェクトホールディングスの執行役員COO/新規事業開発担当である北村 俊樹氏は、今回の出資を通じて企業の経営により深く入り込み事業をともにつくり成長させる領域へ挑戦を広げ、運送・物流会社の経営高度化に成果を生み出すとともに産業全体の変革へつなげたいとしている。
会社概要
六興実業株式会社
- 代表者:代表取締役 段林 修平
- 所在地:茨城県つくば市東新井13-2 関友ウエストビル401号
- 設立:2023年10月17日
- 事業内容:運送事業者向け経営支援サービスの提供 等
- URL:https://www.rokko-jitsugyo.co.jp/
株式会社プロジェクトホールディングス
- 代表者:代表取締役CEO 土井 悠之介
- 所在地:東京都港区麻布台一丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー24階
- 設立:2016年1月4日
- 事業内容:DX・AIを軸に、コンサルティング・テクノロジー・HR領域で企業変革を支援する企業グループ
- URL:https://phd.co.jp/
本記事は株式会社プロジェクトホールディングスの発表をもとに作成。
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