Dellows News

ジャガー・ルクルト、ホモ・ファベール 2026参加へ 新作タイムピースも発表

スイスの高級時計マニュファクチュールであるジャガー・ルクルトは、ヴェネチアで開催される第4回ホモ・ファベール・ビエンナーレ(ホモ・ファベール 2026)への参加を発表しました。あわせて、英国の画家J.M.W. ターナーの絵画から着想を得た世界4 本限定の新作「レベルソ・トリビュート・エナメル・ターナー」や、新たなカラーの「アトモス・レギュレーター・エナメル・コリブリ」などのタイムピースを公開します。会期は2026 年9 月1 日から30 日まで、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島にあるジョルジョ・チーニ財団にて開催されます。

ミケランジェロ財団のクリエイティビティ&クラフツマンシップ部門によって創設されたホモ・ファベールは、世界の熟練職人の技術を称える現代クラフツマンシップの展覧会です。英国の舞台デザイナー兼アーティストのエス・デブリンによるテーマ「An Island of Light」 (光の島)のもと、世界70 ヶ国から500 人以上の職人の作品が集まります。

ジャガー・ルクルトは2つのテーマ別展示スペースに参加します。タペストリーのギャラリーに設けられた「アトリエ アライブ」では、メティエ・ラール™ アトリエのサヴォアフェールを称える4 本限定のレベルソ新作タイムピースを展示します。ケースバックには、J.M.W. ターナーが19 世紀初頭に描いたヴェネチアの絵画がグラン・フー・エナメルによる細密画技法で再現されており、開催地を描いた「ドガーナ&サン・ジョルジョ・マッジョーレ」も含まれます。あわせて、修復家による古画修復の技術も公開されます。

自然から着想を得た「サラ・ビアンカ」での展示

展示スペース「サラ・ビアンカ」では、「An Infinite Birdsong」(果てしない鳥のさえずり)というテーマのもと、自然をモチーフにした3つの新作が披露されます。

ラ・ヴァレ・デ・メルヴェイユTM シリーズからは、花々の中に鳥が描かれたレベルソ・ワンの2 モデルが登場します。各モデルのジェムセッティングには125 時間から160 時間が費やされています。さらに、230 時間かけて手作業でエナメル加工が施された「アトモス・レギュレーター・エナメル・コリブリ」が新しいカラーバージョンで登場し、桜やアジサイの花とハチドリを描いたグラン・フー・エナメルのパネルで縁取られています。

次世代の工芸技術を継承するホモ・ファベール・フェローシップ

ジャガー・ルクルトは2023 年の設立以来、ホモ・ファベール・フェローシッププログラムの創設パートナーを務めています。同プログラムは8 ヶ月間にわたる研修で、1 ヶ月間の宿泊型マスタークラスの後、フェローが熟練職人のアトリエに6 ヶ月間滞在して作品を共同制作します。

会場では、直近のグループ(2025/2026)および前期のグループ(2024/2025)による以下の10 点の作品が展示されます。

  • 「Cabinet of Curiosity」、ナヴィド・ゴリプール(キプロス)とナタリ・トゥルーポウ(キプロス)、木工工芸、2024/2025 年作
  • 「Matter to Reflect」、イヴ・ジョルジュ(フランス)とアレクサンドラ・ホームズ(英国)、ガラス吹き工芸、2024/2025 年作
  • 「Suaimhneas」、ヘレン・オコンネル(アイルランド)とフィン・コンロン(アイルランド)、石彫作品、2024/2025 年作
  • 「Balance」、オーレ・モルテン・ロークヴァム(ノルウェー)とリーネ・ブロム・サルヴェセン(ノルウェー)、陶芸作品、2024/2025 年作
  • 「Intérieurs en Couleurs」、ルイス・ミンゲス・セラーノ(スペイン)とゴンサロ・ミンゲス・ミンゲス(スペイン)、製本工芸、2024/2025 年作 – 期間限定展示
  • 「Bird Houses」、スティアン・コーントヴェド・ルー(ノルウェー)とマリアン・ベイン(ノルウェー)、木工工芸、2024/2025 年作
  • 「Before the Storm」、キム・ジョーダン(英国)とサンドラ・ピント(フランス)、藁を使ったマルケトリー、2025/2026 年作
  • 「Light of Longing」、エレナ・イマジナリオ(ポルトガル)とO33(中国)、ランプ制作工芸、2025/2026 年作
  • 「Light of Andalusia」、パブロ・ティト(スペイン)とティト・マルティネス(スペイン)、陶芸作品、2025/2026 年作
  • 「Liminal」、前田邦子(日本/英国)と家長百加(日本)、紙彫刻作品、2025/2026 年作

開催概要と関連組織

ホモ・ファベール 2026:An Island of Light(光の島)の開催概要および関連組織の情報は以下の通りです。

  • 会期:2026 年9 月1 日~30 日
  • 開館時間:午前10 時~午後7 時
  • 会場:ヴェネチア サン・ジョルジョ・マッジョーレ島 ジョルジョ・チーニ財団
  • 詳細・チケット:https://www.homofaber.com/en/biennial/homofaber-2026
  • ホモ・ファベール展(homofaber.com):ミケランジェロ財団のクリエイティビティ&クラフツマンシップ部門がキュレーションを行う現代クラフツマンシップの国際的な祭典
  • ジョルジョ・チーニ財団(cini.it):1951 年設立。芸術・建築・歴史的資料を保護する文化機関
  • ジャガー・ルクルト(jaeger-lecoultre.com):1833 年創業の「ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー™」。1,400 を超えるキャリバー制作と430 以上の特許、190 年以上の歴史を持ち、82 の工房、108 の職人技、235 の技法を結集している

本記事はジャガー・ルクルトの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間