Kikuvi、情報セキュリティ国際規格ISO 27001と27017の認証を取得
AIヒアリング・インタビューSaaSを展開する株式会社Kikuviは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」およびクラウドセキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得した。認証機関はPrescient Securityが担当した。

同社は組織の暗黙知や業務の一次情報を扱うプラットフォームを提供しており、大手企業や公的機関への導入検討時におけるセキュリティ審査を共通の国際基準に基づいて進められる体制を整えた。
認証取得の背景
Kikuviが提供するサービスでは、社員の経験や判断理由といった組織中核の一次情報を取り扱うため、データ管理体制を客観的な基準で示すことが求められていた。大手企業や公的機関の導入検討時に行われる個別質問票への回答には時間がかかり、導入判断の遅れにつながる課題があったことから、第三者認証の取得によりセキュリティ確認プロセスの円滑化を図った。
取得した認証の概要
今回の審査では、体制そのものを対象とする「ISO/IEC 27001」への適合が確認されたほか、仮想環境の分離や管理者権限の取り扱いなどクラウドサービス特有の管理策を定めた「ISO/IEC 27017」にも対応した。なお、本認証は同社の情報セキュリティマネジメントシステムに対するものであり、製品やサービスそのものを認証するものではない。
- 認証規格:ISO/IEC 27001:2022、ISO/IEC 27017:2015
- 認証範囲:AIヒアリング自動化プラットフォームを支える情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)。クラウド基盤上のインフラストラクチャを含む。適用宣言書 version 1.0(2026年3月1日)に基づき、ISO/IEC 27017:2015の管理策セットを含む
- 認証機関:Prescient Security
- 認定機関:International Accreditation Service(IAS、認定番号 MSCB-267)
- 登録番号:123356
- 初回発行日:2026年7月20日
- 有効期限:2029年7月19日(以降は毎年サーベイランス審査を受審)
- 有効性の確認:IAF CertSearch(https://www.iafcertsearch.org/certified-entity/4skOQ0DdtW5g7ltix8GXgoeW)
Kikuviは標準機能として暗号化通信や多要素認証、二層によるアクセス権限管理を提供しており、運用の全体が国際規格に沿って管理されている。同社代表取締役社長の佐藤拳斗氏は「今回の認証は、私たちが何をどう守っているかを外から確認できる土台をつくったということ。ここを起点に、組織の暗黙知を安心して可視化できる環境を広げていく」としている。今後は年次のサーベイランス審査を通じて運用を継続し、顧客ニーズに応じたセキュリティ水準の拡大を進める方針だ。
株式会社Kikuviの概要
神奈川県鎌倉市に拠点を置くKikuviは、AIが自律的にヒアリングを設計・実施し、大規模な組織の声を構造化して可視化するAIヒアリングエージェントを開発・運営している。
- 会社名:株式会社Kikuvi
- 所在地:神奈川県鎌倉市
- 設立:2025年6月
- 代表者:Founder CEO 佐藤拳斗
- 事業内容:AIヒアリング・インタビューSaaS「Kikuvi」の開発・運営
- URL:https://kikuvi.com
本記事は株式会社Kikuviの発表をもとに作成しました。
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