太秦映画村のデジタルマップ、公開約5カ月で利用者約4万人突破
ボールドライトが提供する施設ナビゲーション・プラットフォーム「メタマップ」を活用した太秦映画村のデジタルフロアマップが、2026年3月の公開から約5カ月で利用者約4万人を記録した。紙のガイドマップの見直しにより、印刷コストの削減や情報更新の負担軽減を図ったもので、閲覧の約8割をスマートフォン経由が占めている。パーク内の道案内にあたる経路検索も約800回利用された。


太秦映画村(京都市右京区)では、Webブラウザ上でアトラクション情報の表示や経路検索ができるデジタルマップを導入した。地図アプリ感覚で利用できるデジタルマップの普及が進むなか、提供元であるボールドライト(東京都港区)の「メタマップ」は、サービス開始から約3年半で160施設以上の導入実績を持つ。
紙マップの種類と言語を削減し更新作業を効率化

従来の太秦映画村では、紙のマップを修正するたびに印刷し直す必要があり、多言語対応を含めた印刷費用と作業工数が課題となっていた。今回の導入では、公式サイトの情報とデジタルマップをシステム連携させて更新を自動反映する仕組みを構築した。
この運用変更により、配布する紙マップは5種類から1種類に、印刷する言語も5言語から日本語と英語の2言語へと削減された。太秦映画村営業部宣伝広報課の喜多幸寛チーフプロデューサーは、昼夜でアトラクションの営業状況が変わる同施設において、リアルタイムな情報反映ができる点やデータ取得の面を評価している。
混雑情報のリアルタイム配信やデータ活用を順次開始へ
太秦映画村では、2026年夏以降のテスト導入を経て、アトラクションの待ち時間や館内の混雑状況をデジタルマップ上でリアルタイム配信する取り組みを順次開始する予定だ。今後はマップ上でのデジタルスタンプラリーなどによる回遊施策や、来場者の移動データ分析の活用も進めるとしている。
導入の概要

- 施設種別:時代劇テーマパーク(屋外エリア+商業施設パディオス)
- 公開時期:2026年3月
- 導入規模:昼・夜の2バージョンのマップ
- 使用オプション:昼夜マップ自動切替、多言語対応(DeepL辞書機能)
- 太秦映画村(村内ガイドマップ):https://eigamura.com/about/map

本記事はボールドライト株式会社の発表をもとに作成。
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