Z世代に人気のイラストレーター、ヨシフクホノカが約2年ぶりの新作個展を開催
長崎県出身のイラストレーター兼アートディレクター、ヨシフクホノカが、2024年7月5日から14日まで、東京・代官山のDRELLA Art Galleryにて新作個展「PEEP HOLE」を開催する。
大学在学中にインスタグラムに投稿したレトロポップなタッチのイラスト作品が話題となり、Z世代を中心に絶大な支持を集めるヨシフクホノカ。大手アパレルブランドとのコラボレーションを次々と実現し、2022年6月に開催された前回の個展「PLAYLIST」以降は、岡田惠和脚本のテレビドラマ「日曜の夜ぐらいは…」のアートワークや、ローソン「鉄観音烏龍茶」のパッケージデザインなど、全国的な露出が急速に拡大している。
今回の個展タイトル「PEEP HOLE」は、のぞき穴を意味する。ヨシフクホノカが小さな穴から覗き見る世界では、見慣れた風景や何気ない日常の一コマが輝きを放って描かれている。日常の一瞬を切り取り、そこにある美しさや可愛らしさを表現したエモい作品を通じて、観る者は日常に潜む新しい視点や感動に出会うことができる。
ヨシフクホノカは今回の個展について、「約2年ぶりの個展になるので、純粋に今描きたいものを思いのままに描きました。普段のクライアントワークとは一味違う女の子の表情、私自身の好きを詰め込んだ作品を楽しんでいただきたいです」とコメントしている。
企業広告や商品コンセプトデザイン、空間プロデュースなど、アートディレクターとしても幅広い分野で活躍するヨシフクホノカ。瑞々しい感性が織りなす描き下ろしの新作が多数発表される今回の個展は、Z世代のみならず、幅広い世代からの注目を集めそうだ。