高齢者施設の食事で期待することは美味しさが最多 NEXERとフジ産業の共同調査
株式会社NEXER Groupとフジ産業株式会社は、全国の男女500名を対象に実施した「もし高齢者施設に入るなら、食事に何を求めるか」に関するアンケートの調査結果を発表しました。調査によると、高齢者施設の食事に期待することとして「美味しさ」を挙げる人が最も多く、施設選びにおいても食事の質が重要視されている実態が示されています。
期待することの最多は美味しさで37.0%
将来自分や家族が高齢者施設で暮らすとした場合に食事へ「期待すること」を尋ねたところ、最も多かった回答は「美味しさ」で37.0%でした。次いで「栄養バランスの良さ」が19.8%、「食べやすさ(やわらかさ・大きさなどの配慮)」が18.4%となりました。
栄養バランスや食べやすさへの配慮を求める声も一定数あるものの、味の満足度を最も重視する回答が上回る結果となっています。

避けたい・不安なことでも味が薄い・美味しくないが41.8%
高齢者施設の食事について「これは避けたい・不安」と感じることを複数選択で聞いたところ、「味が薄い・美味しくない」が41.8%で最多となりました。次いで「毎日同じようなメニューばかりで飽きそう」が38.4%、「冷めている」が31.8%、「食材の鮮度や品質が不安」が30.4%と続いています。

回答者からは「健康を気遣って薄味になっていそう」「同じメニューが続くと飽きてくる上に、ストレスになる不安がある」といった声のほか、料理の温度や鮮度に関する懸念も挙げられました。
8割超が豊富なメニューを歓迎
施設の食事で揚げ物や麺類、丼ものなどメニューの種類が豊富だと嬉しいかという質問では、「とても嬉しい」が45.8%、「やや嬉しい」が36.0%となり、合わせて81.8%が肯定的な回答を示しました。一方で「あまり嬉しいと思わない」は9.2%、「まったく嬉しいと思わない」は9.0%でした。
メニューのバリエーションや日々の変化も、食事の満足度に関わる要素として捉えられていることがうかがえます。

施設選びで食事の質を重視する人は88.2%

将来自分や家族が高齢者施設を選ぶとした場合に「食事の質」をどのくらい重視するかについては、「最優先で重視する(他の条件より食事を優先する)」が12.0%、「かなり重視する」が46.2%で、合わせると58.2%が食事の質を重視すると回答しました。「ある程度は重視する」の30.0%を含めると、88.2%が食事の質を重視する姿勢を示しています。「あまり重視しない」は4.4%、「まったく重視しない」は7.4%でした。
重視する理由としては、食事を幸せや生きがい、日々の楽しみとして捉える意見や、身体の資本・活力につながるとする意見が見られました。
調査概要
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年7月25日~7月30日
- 調査対象者:全国の男女
- 有効回答:500サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入して表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
本記事は株式会社NEXER Groupとフジ産業株式会社(https://fujisg.co.jp/)による調査発表をもとに作成しています。
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