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チームふくしま、支え合い学ぶ研修会・全国フォーラムを2026年9月に福島市で開催へ

福島県福島市の特定非営利活動法人チームふくしまは、2026年9月5日に福島市市民活動サポートセンターで「お互いさまの街ふくしま 研修会・全国フォーラム」を開催する。参加費は無料で、地域での支え合いの仕組みや実践例を学ぶ機会を提供する。東日本大震災で寄せられた支援への感謝とともに、人と人とが助け合う心を次世代へつなぐことを目指している。

実践者と全国組織のリーダーが登壇

当日は、個人の店舗での実践から全国規模の仕組みづくりまで、異なる視点を持つ講師陣が登壇する。

第1部の研修会では、喫茶店「中央茶廊」3代目店主の窪丈雄氏が登壇する。窪氏は被災地をきっかけに見知らぬ誰かのために先払いする「お互いさまチケット」を自店に導入し、その輪を200人以上に広げた経験をもとに、店舗での具体的な取り組みについて話す。

第2部の全国フォーラムでは、飲食店を活用した仕組み「フードリボンプロジェクト」を展開する一般社団法人ロングスプーン協会の橋本展行会長と加藤紘章代表理事が講話を行う。加藤氏は「第37回JCI JAPAN TOYP2023(青年版国民栄誉賞)」で全国知事会会長奨励賞を受賞している。進行は「お互いさまの街ふくしま」プロジェクトリーダーのNoriko氏と、チームふくしまマネージャーの山田沙也加氏が務める。

フォーラムで紹介される「フードリボンプロジェクト」は、一般社団法人ロングスプーン協会が2021年5月に立ち上げた子ども食堂の仕組みである。飲食店の利用客が300円でリボンを購入して店内に掲示し、子どもがそのリボンを使って無料で1食分の食事をとることができる。支援された300円は全額が子どもの食事に充てられ、中間コストや手数料はかからない。現在約300店舗が参加しており、まずは全国1,000店舗、将来的には全公立小学校区となる18,545カ所への展開を目指している。

また、「お互いさまの街ふくしま」は、チームふくしまの副理事長を務めた故・吉成洋拍氏の取り組みを継承した事業である。誰かのためにチケットを購入して利用者が無料で食事やサービスを受けられる「お互いさまチケット」の福島県内100拠点への導入を目指すほか、無人福祉型子ども食堂「コミュニティフリッジひまわり」などを展開している。

  • 日時:2026年9月5日(土)11:00~15:40(終了後に希望者向け視察などを実施)
  • 会場:福島市市民活動サポートセンター 会議室(福島県福島市大町4-15 チェンバおおまち3階)
  • 参加費:無料
  • プログラム内容:窪丈雄氏講話、Noriko氏講話、お互いさまチケット視察、ペイフォワードカフェ体験、橋本展行氏・加藤紘章氏講話、質疑応答など
  • 申込方法:専用申込フォームより受付

特定非営利活動法人チームふくしまについて

チームふくしまは、理事長の半田真仁氏のもと「For next」(次世代のために)を理念に掲げ、以下の事業を展開している。

  • 福島ひまわり里親プロジェクト:2011年5月開始。ひまわりを通じた復興支援事業で、全国累計約100万人が参加
  • コミュニティフリッジひまわり:2022年2月開始。ひとり親家庭や経済的困窮世帯を支援する無人福祉型子ども食堂
  • お互いさまの街ふくしま:恩送りの仕組み「お互いさまチケット」の普及事業

本記事は特定非営利活動法人チームふくしまの発表をもとに作成。

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