パナソニック ハウジングソリューションズ、業界最小奥行のトイレを10月発売へ
パナソニック ハウジングソリューションズは、全自動おそうじトイレ「アラウーノ」のフルモデルチェンジを実施した新製品「Panasonic TOILET アラウーノ L-CLASS」を発表しました。床置きタイプは2026年10月21日、セミフロートタイプは同年12月21日に受注を開始します。住宅の狭小化や空間へのこだわりといったニーズに応え、限られた空間にゆとりをもたらす設計となっています。

奥行を約78mm短縮し業界最小サイズを実現
「アラウーノ L-CLASS」は、従来品から奥行を約78mm短縮し、国内主要メーカーの温水洗浄一体型便器の前出寸法として業界最小(同社調べ、2026年7月時点)となる622mmを実現しました。これにより足元や前方スペースを広げ、立ち座りや方向転換などの動作をスムーズにするとともに、空間の圧迫感を軽減します。
コンパクト化を図る一方で、座面の奥行を維持しながら便座面積を105%に拡大し、座り心地を向上させました。また、本体の奥まで手が届きやすい形状とすることで、清掃性の向上にも配慮しています。
浮遊感を演出するセミフロートタイプや静音・脱臭機能を搭載



デザイン面では、国内主要メーカーの温水洗浄一体型便器として業界唯一(同社調べ、2026年7月時点)となるセミフロートタイプをラインアップに追加しました。床固定構造を採用しているため壁補強が不要で、リフォーム時にも導入しやすく、足元に抜け感のある浮遊感を演出します。カラーには、工場廃材を活用した「サステナブルグレー」などを取り揃えています。
機能面では、従来モデル比でナノイー発生量が約10倍となる「ナノイーX(48兆)」を搭載し、脱臭性能を高めました。また、洗浄音を同社従来便器(サイホン便器)の約70dB(A)から約55dB(A)まで低減し、静かな使用環境を追求しています。


従来同等グレードから価格を引き下げ



資材価格や物流費の高騰が続く市場環境において、生産効率や部材構成の見直しを実施しました。これにより、床排水・標準タイプの同グレード比較において、現行製品「アラウーノ L150」と比べて税抜希望小売価格で5,000円の引き下げを実現しています。
製品の希望小売価格(税抜・工事費別)は以下の通りです。
- 床置きタイプ:352,000円〜
- セミフロートタイプ:382,000円〜
停電や断水時にも対応する安心設計
自然災害などの非常時への備えとして、ライフライン停止時でも使用を継続できる機能を備えています。停電時には本体に9Vアルカリ乾電池を接続することで排水操作が可能となります。また、断水時にはボタン操作と4リットルの水補給で排水機能を利用でき、非常時の安心感に配慮した設計となっています。
本記事はパナソニック ハウジングソリューションズの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



