交通事故削減ソリューション「Pdrive」、スマホアプリ版登場

エコモット株式会社とプレミア・エイド株式会社の合弁会社であるプレミア・ブライトコネクト株式会社は、交通事故削減ソリューション「Pdrive」の管理者向け・ドライバー向けスマホアプリを開発し、正式リリースした。

このアプリは、エレコム製のアルコールチェッカー「ALSmart」とBluetoothで連携することで、スマートフォンでアルコールチェックの依頼と承認ができる。また、運転日報やドライバー診断、運転免許証や車両リース期限管理を含めた車両管理などの一元管理が可能となる。これにより、アルコールチェックがスムーズに運用でき、ドライバーと管理者の負担軽減やチェック漏れを防止できる。

Pdriveは、モバイル通信を搭載した高性能ドライブレコーダーを車両に取り付け、急激な加速度の変化を検知した際に、前後計10秒間の動画データと月間の運転評価レポートを自動配信し、安全運転指導に必要なデータを必要な時に通知・閲覧できるソリューションだ。

スマホアプリは、ドライバー向けの「Pdrive DRV」と管理者向けの「Pdrive MGR」の2種類が提供されている。簡単なUI操作でドライバーと管理者がコミュニケーションを取れるように設計されており、PUSH通知機能を利用して、アルコールチェック依頼と承認時やイベント発生時に自動で通知が届く。

プレミア・ブライトコネクトは、テレマティクス・サービスならびに緊急通報サービスを提供するための機器、装置、システム類の設計・開発・販売・保守・レンタル及び代理店業務を行っている。一方、エコモットは、IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供している。