カギヤブルワリー、金賞ビールMELLOW YELLOW最新ロットの販売を開始
神奈川県川崎市でクラフトビールを醸造する株式会社KEY CORPORATION(カギヤブルワリー)は、看板ビールであるヘイジーIPA「MELLOW YELLOW」の醸造工程を見直した最新ロットの販売をオンラインストアなどで開始した。同商品は「ジャパン・グレートビア・アワーズ2026」のジューシーまたはヘイジー・インディア・ペールエール部門(ケグ)で金賞を受賞している。今回のアップデートでは原材料の配合は変えず、ホップを投入するタイミングを調整することで香りをさらに引き出している。

発酵のピークに合わせてホップを投入
MELLOW YELLOWは、苦味を抑えたジューシーな飲み口が特徴のヘイジーIPAで、同ブルワリーの定番商品として展開されている。今回の工程見直しではレシピ自体は変更せず、ホップを入れるタイミングに着目した。
発酵がもっとも活発なタイミングでホップを加えることで、酵母の働きによりホップの香り成分が変化する「バイオトランスフォーメーション」を起こしている。これにより、原料そのものにはなかった立体的なアロマを生み出し、従来のパイナップルやパッションフルーツを思わせる香りをさらに引き出すことを狙っている。
厳密な見極めが求められる投入タイミング
狙いどおりの香りを引き出すための投入タイミングは非常に狭いとされている。投入が早すぎると目標とする発酵度に到達せず、仕上がりに影響が出る。
一方で投入が遅すぎると、酵母の働きが落ちてバイオトランスフォーメーションが十分に進まず香りが弱くなるほか、ホップの酵素が残存する糖を分解して再発酵が起こる「ホップクリープ」が発生し、アルコール度数や炭酸ガスが想定以上に上がってしまう課題がある。そのため、比重や炭酸ガスの抜け具合、実際の味わいなどを仕込みごとに確認し、発酵の進捗を見極めながら投入している。
MELLOW YELLOWは、日本地ビール協会(クラフトビア・アソシエーション)が主催する「ジャパン・グレートビア・アワーズ2026」において、ジューシーまたはヘイジー・インディア・ペールエール部門(ケグ)で金賞を受賞した。
同審査会は2026年2月22日と23日に横浜産貿ホール マリネリアで開催され、出品事業者236社・出品ビール819点を対象に、103名の審査員が1点ずつ絶対評価を行って受賞作が決定された。
商品概要と販売情報
最新ロットのMELLOW YELLOWは、公式オンラインストアのほか、武蔵小杉・武蔵中原・自由が丘にある直営店でも取り扱われる。
- 商品名:MELLOW YELLOW(メローイエロー)
- スタイル:ヘイジーIPA
- アルコール度数:6.0%
- 内容量:330ml
- 原材料:麦芽(ドイツ産)、ホップ、オーツ麦、ハチミツ、糖類、レモングラス、リコリス、セージ
- 受賞:ジャパン・グレートビア・アワーズ2026 金賞(ジューシーまたはヘイジー・インディア・ペールエール部門/ケグ)
- オンラインストア:https://caghiyabrewery.shop-pro.jp/
会社概要
- 会社名:株式会社KEY CORPORATION(カギヤブルワリー)
- 所在地:神奈川県川崎市中原区上小田中6-27-11 小泉ビル1階
- 代表者:代表取締役 佐藤学
- 事業内容:クラフトビールの醸造、直営店およびタップルームの運営、飲食店への卸・導入支援 ほか
- 公式サイト:https://www.keycorporation.co.jp/
本記事は株式会社KEY CORPORATIONの発表をもとに作成。
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