令和8年一級建築士学科試験の合格率は26.2% 平成21年以降で過去最高
令和8年の一級建築士学科試験の合格発表が行われ、実受験者数2万9,094人に対し、合格者数は7,619人となった。合格率は前年の16.5%から9.7ポイント増の26.2%となり、現在の出題形式となった平成21年以降で過去最高を記録した。これを受け、資格取得スクールを運営するTAC株式会社が試験結果の分析と総括を公開している。
学科試験の結果と合格率の推移
今回の試験では、実受験者数が前年の2万7,489人から2万9,094人へ増加した。合格者数は前年の4,529人から3,090人増の7,619人となった。
合格率は26.2%となり、前年の16.5%から大幅に上昇し、現行の出題形式となった平成21年以降で最も高い水準となっている。
今回の合格基準点
令和8年試験における合格基準点は、総得点が94点とされた。科目別の基準点は以下の通りとなっている。
- 計画:11点
- 環境・設備:11点
- 法規:16点
- 構造:16点
- 施工:13点
合格率増加の背景と今後の見通し
TACは近年の全国合格率の推移について、全体として増加傾向にあると分析している。3年以内に施行される大学等在学中の受験を可能とする建築士法改正と同様に、将来の建築士を確保する必要性が背景にあるとみている。
一方で、近年は試験問題の難易度変動によって1年おきに合格率が大きく変動していると指摘しており、令和9年の試験は難しくなる年であるとの見解を示している。詳細な総括は同社のウェブサイト(https://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku/kenchiku_1kyu_sokuhou.html)で公開されている。
TAC株式会社 会社概要
資格取得教育などを手がけるTAC株式会社の概要は以下の通り。
- 会社名:TAC株式会社
- 設立:1980年12月
- 本社所在地:東京都千代田区神田三崎町3-2-18
- 事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
- Webサイト:https://www.tac-school.co.jp/
本記事はTAC株式会社の発表をもとに作成
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



