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伝統工芸品を見た・使った経験なしが76%、ジャパンプライズら意識調査

株式会社NEXER Groupと、伝統工芸品・和風記念品の通販サイトを運営するジャパンプライズ株式会社は、全国の男女500名を対象に実施した「日本の伝統工芸品に対する意識に関するアンケート」の結果を公表しました。

調査によると、全体の76.0%がこれまでに日本の伝統工芸品を「見たり使ったりしたことがない」と回答しました。また、伝統工芸品を今後残していくために必要なこととしては「職人の育成・後継者支援」が最多となっています。

76.0%が伝統工芸品に触れた経験なし 接点は旅行先が最多

これまでに日本の伝統工芸品を実際に見たり使ったりしたことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は24.0%にとどまり、「ない」が76.0%を占めました。

「ある」と答えた人に対し、どのような場面だったかを複数選択で聞いたところ、最も多かったのは「旅行先で見た・使った」で73.3%でした。次いで「展示会・イベントで見た」が36.7%、「百貨店・専門店で見た」が30.0%と続いています。

職人技や高級感のイメージの一方で「慣れていない」との声も

日本の伝統工芸品に対するイメージについては、「職人技を感じる」が31.6%で最も多く、次いで「格式がある」が14.0%、「高級感がある」が13.0%となりました。

回答者からは、人の手で精巧に作られている点や技術の高さを評価する声が寄せられた一方、昔からあるものだからこそ「慣れていない」と感じる意見も見られました。

暮らしへの導入は贈り物向けが中心 日常使いの需要も

伝統工芸品を暮らしに取り入れるとしたらどのような場面で手に取りたいかを聞いたところ(複数選択可)、「自分では買わないが、贈られるなら使いたい」が28.8%で最多となりました。次いで「人への贈り物」が19.0%、「日常使い」が15.4%、「自分へのご褒美」が14.0%と続いています。

また、「こんな伝統工芸品なら自分でも使ってみたい・購入してみたい」と思うものについての自由回答では、手頃な価格で日常使いできるものや、現代の生活・インテリアに合ったデザイン、使い続けることで味が増していくものといった意見が挙げられました。

後継者不足の認知は38% 存続には育成支援や購入が必要との意見

日本の伝統工芸が後継者不足や産地の縮小に直面していることについて知っているか尋ねたところ、「詳しく知っている」が4.0%、「ある程度知っている」が34.0%で、合わせると38.0%でした。一方、「聞いたことはある」は30.0%、「知らなかった」は32.0%となりました。

伝統工芸を今後も残していくために特に必要だと思うことでは、「職人の育成・後継者支援」が27.4%で最も多く、次いで「伝統工芸品を購入して支える」が13.0%、「若い世代にも使いやすい商品を増やす」が10.8%となりました。技術の継承者を育てることに加え、購入によって支えることや時代に合わせた商品開発を重視する声が寄せられています。

調査概要

  • 調査手法:インターネットでのアンケート
  • 調査期間:2026年8月21日~8月28日
  • 調査対象者:全国の男女
  • 有効回答:500サンプル
  • 共同調査:株式会社NEXER Group、ジャパンプライズ株式会社(https://gift.japanprize.com/)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入して表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

本記事は株式会社NEXER Groupとジャパンプライズ株式会社の発表をもとに作成しました。

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