青楓館高等学院、SHIFT AI提供のAI教材を活用開始 実践教育を強化
通信制高校サポート校の青楓館高等学院は、株式会社SHIFT AIよりAI教材「SHIFT AI Junior」の提供を受け、2026年9月より活用を開始した。
同校は一般社団法人教育AI活用協会より「AI先端モデル校」の認定を受けており、今回の教材導入はその一環としてAI教育の実践をさらに強化するものとなる。
文部科学省ガイドラインが求める学校と事業者の連携を実践
文部科学省は2024年12月、学校現場向けの生成AI利活用ガイドライン改訂版(Ver.2.0)を公表し、生成AI関連事業者に対して学校現場との連携を通じたサービス改善や研修機会の提供を求めている。一方で、学校現場におけるAI教材の整備や指導体制には学校間で差がある状況となっている。


青楓館高等学院では、通信制高校サポート校として生徒に先進的なAI教育の機会を提供することを目指し、SHIFT AIとの連携による教材導入を決定した。この取り組みは、文部科学省が求める事業者と学校現場の連携を具体化する事例の一つと位置づけられている。


青楓館高等学院では、すでにAIを活用した教育活動の実績を重ねている。

一般社団法人教育AI活用協会が主催する18歳以下対象のAIアイデアプレゼン大会「第2回 U18 AIチャンピオンシップ」では、全国237件の応募の中から、2026年7月4日のエリア予選を経て決勝に進出した6チームのうち、同校の生徒3名によるチーム「GENKI100X」が優秀賞を獲得した。
また、神戸市の産官学民連携の取り組み「KoLaBo」を通じて神戸市教育委員会からの依頼を受け、同校の生徒が生成AI活用の経験を生かして神戸市の高校生向けワークショップを企画・進行し、市立高校生の探究活動を支援した実績もある。
今後の展開方針と各組織の概要

青楓館高等学院は今後も事業者との連携を継続しながら、生徒の興味や関心に応じたAI教育の機会を広げるほか、外部の専門機関との連携も進めてモデル校としての実践を深めていく方針を示している。
青楓館高等学院は兵庫県明石市と芦屋市を拠点とし、課題解決型学習(PBL)などを通じて生徒の進路支援を行う通信制高校サポート校である。
教材を提供する株式会社SHIFT AIは、会員数4万人を超える生成AI学習コミュニティ「SHIFT AI」を運営し、法人向けや教育機関向けにAI人材育成サービスを展開している。なお、同コミュニティはGMOリサーチ&AI株式会社の調査(2025年2月時点における累計登録者数、ビジネス目的のAI活用講義を提供するコミュニティサービスを対象)において、利用者数No.1とされている。
本記事は青楓館高等学院の発表をもとに作成。
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