Mazrica、CRMオートメーション機能を提供開始

株式会社マツリカが提供するクラウド営業支援ツール「Mazrica」は、設定したワークフローに沿って営業データを自動的に登録・更新するCRMオートメーション機能の提供を開始した。

この機能は、営業データの登録や更新、条件による処理の分岐、Slack通知やTeams通知などを組み合わせた様々な処理を自動的に行うことができる。料金は1ユーザーあたり月額3,000円。

具体的なユースケースとしては、フェーズの自動更新、アクションの自動作成、別の案件タイプへの自動登録などが挙げられる。例えば、営業活動で重要なBANT(予算・決裁者・ニーズ・時期)情報をヒアリングした際、条件に合致すればフェーズを自動的に更新できる。また、決算月が近づいている顧客に対して、タイミングに合わせた提案活動を自動的に実施することも可能だ。

マツリカでは「創造性高く遊ぶように働ける環境を創る」というビジョンを掲げており、テクノロジーを活用した業務効率化により、人が人にしかできない業務に集中できる環境づくりを目指している。今回のCRMオートメーション機能は、データ入力作業の自動化により、業務効率の向上が期待できる。

Mazricaは、蓄積された情報からAIが営業の成功・失敗事例を解析し、いつ・誰に・何を・どのように行うかを直接的に支援するセールス・マーケティングプラットフォームだ。データ入力負荷の低さや、フェーズ別の個人の強み・弱み分析ができる特徴を活かし、情報蓄積の文化醸成やデータを活用した人材育成など、営業チームの変革へのアプローチを可能にしている。