SNPITが3DスキャンAIと提携、東京コミコンで共同出展へ
株式会社GALLUSYSが開発を行うブロックチェーンゲーム「SNPIT」と、シンガポールのLEGENDARY HUMANITY PTE. LTD.が開発・提供する3DスキャンAIソリューション「SCAI」が業務提携することが決定した。
「SNPIT」はカメラNFTを活用し、撮影した写真をユーザー間でバトルや投票をし合うことで、ポイントやトークンを獲得できるGame-Fiアプリだ。獲得したポイントを使ってカメラの性能を向上させることで、より精巧な画質での撮影やトークン獲得量の増加が可能となる。さらに、獲得したポイントを暗号資産に交換することもでき、写真を撮影することで稼ぐ「Snap to Earn」という新しい領域を開拓している。
一方、「LEGENDARY HUMANITY」は独自の3Dスキャン撮影とAIを駆使し、芸術や文化的遺産、人物を現実に存在する姿のまま自動的に3Dモデル化し、SNSやデジタル上で動かして展示することで、楽しみながら暗号資産などを得ることができる3Dスキャン撮影&AIソリューション「SCAI」を展開している。
両プロジェクトは、撮影者や被写体に対して、撮影データ(写真、3D撮影)から生まれる経済圏の可能性を拡げ、ユーザーや参加者が撮影を通して稼ぐことができる経済圏の構築を目指している。今後は、両プロジェクトの撮影ソリューションやAIを駆使し、イベントバトルなどを通じて世界各地で撮影された写真を記録し、AIでデジタルエンターテイメントとして表現することで、楽しみながら稼ぐことができる新たな経済圏の構築を目指す。
まずは、12月6日から8日まで開催されるアニメ・漫画の祭典「東京コミコン」で、2.5次元のコスプレイヤーなどを撮影し、デジタルエンターテイメントとして表現する。参加者は写真バトルに参加したり、投票したり、SNSで発信することでポイントやトークンを獲得できる。今後も世界中で同様のイベントを開催し、「撮影×稼ぐ」の経済圏を拡げていく予定だ。