東京初進出「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」が2024年下期開業へ

ヒルトンは、SREアセットマネジメント株式会社、三菱HCキャピタルリアルティ株式会社、SREホールディングス株式会社と提携し、東京初進出となる「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」を2024年度下半期に開業することを発表した。

「ダブルツリーbyヒルトン」は、ヒルトンの中でも急成長中のアップスケール・ホテルブランドで、現在世界56の国と地域に680軒以上のホテルを展開している。日本国内では7軒のホテルを運営中だ。

「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」は、2018年10月に開業したホテルをリブランドし、東京臨海新交通臨海線「有明駅」と東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約1分の立地に位置する。東京駅や羽田空港へのアクセスも良好で、ビジネスや観光に便利だ。

館内には、22~30平米を中心とした全363室の客室、3つの料飲施設、フィットネスセンター、ミーティングスペースを備える予定だ。

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区代表のジョセフ・カイララ氏は、「『ダブルツリーbyヒルトン東京有明』の開業は、ブランドの国内展開をより強化し、世界有数のデスティネーションでもある東京において、ヒルトンのフットプリントを拡大していくという当社のコミットメントの表れだ」とコメントしている。

ヒルトン 日本・ミクロネシア地区開発担当副社長の藤本博久氏は、「60年以上の日本におけるホテル運営およびリブランドの経験を活かし、ダブルツリーならではの心温まるサービスをご提供すべく、開業に向けて準備していく」と述べた。

東京を訪れる国内外の旅行者の増加に対応し、ヒルトンのホスピタリティを提供する新たな拠点として、「ダブルツリーbyヒルトン東京有明」の開業が期待される。