ホリタ文具、ブランド戦略とロゴ刷新 旗艦店で独自の編集型MD導入へ
文具専門店を展開する株式会社ホリタは、ブランド戦略を刷新し、ブランドロゴおよびビジュアルアイデンティティを一新した。新たな戦略を売場として具現化する旗艦店「HORITA BUNGU Flagship」を展開し、目的や時間を起点に文具を提案する独自の「編集型MD」を導入する。2026年9月11日には報道関係者向けに同拠点の全貌を初公開する予定だ。
創業76年で年間約70万人が来店するホリタ文具は、デジタル技術の普及やEC市場の拡大といった環境変化を受け、文具専門店が提供すべき価値の再検討を進めてきた。その結果、商品を単に販売するのではなく、人の思考や感情、暮らしを豊かにする「意味」を届ける道具として文具を捉え直す方針を決定した。
この進化に伴い、ブランドの世界観や価値を伝えるため、ブランドロゴおよびビジュアルアイデンティティ(VI)を一新した。

独自の「編集型MD」を実装する実験的旗艦店
新たなブランド戦略を具現化する最初の場として位置づけられるのが、旗艦店「HORITA BUNGU Flagship」だ。同店は、これからの文具専門店のあり方を実践・検証する実験的拠点として展開される。
売場の中核には、独自の「編集型MD(マーチャンダイジング)」を導入する。これは文具の本質的価値を「自己表現」「思考の可視化」「感性」「習慣・儀式性」「コミュニケーション」という5つの視点で捉え、ライフスタイルや価値観に合わせて提案する商品編成手法だ。カテゴリー別の陳列ではなく、「手紙を書く時間」などのテーマや目的を起点に商品を組み合わせて並べる。
この編集型MDの実装には、ステーショナリーディレクターの土橋正氏が協力している。土橋氏は「新製品や限定品ありきではなく、むしろ定番品を中心に編集したテーマ売り場は、これまでにない新しい試みだと思います」と述べている。
年間テーマと今後の公開予定
HORITA BUNGU Flagshipでは、年間テーマとして「自分と向き合う時間を、ひらく」を掲げる。文具を通じて自身の考えや感情と向き合う時間や価値観を提案するとしている。

2026年9月11日には報道関係者向けプレスデーを開催し、編集型MDを実装した売場の全貌や、コラボレーション企画、オリジナル商品などを初公開する予定だ。
代表取締役社長の堀田敏史氏は「この旗艦店は、ホリタ文具が目指す未来の姿を具現化する実験的拠点です」とコメントし、ブランド戦略を統括する取締役CBOの有田貴美江氏は、文具の本質的価値を売場の言葉へ翻訳し、意味で選ばれるブランドへ育てていく考えを示している。

現在、ブランドの世界観を伝える特設ページが公開されている。

- 特設ページ:https://horita-bungu.jp/flagship/
本記事は株式会社ホリタの発表をもとに作成。
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